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モバイルファーストマーケティングラボ

Googleモバイルファーストインデックス対策はレスポンシブが最適な理由

  • 2018.10.01
  • SEO
Googleモバイルファーストインデックス対策はレスポンシブが最適な理由

Googleのモバイルファーストインデックス(MFI)が正式に開始されて約半年。多くのサイト運営者の元にモバイルファーストインデックス開始の通知が送信されています。

モバイルファーストインデックスの通知

SNS上ではこの通知を意味をご存じない方もいて、どのような対策をすればいいのかと言った声も見られます。今回はモバイルファーストインデックスへの対策と、その対策にレスポンシブが最も適している理由をご説明いたします。

モバイルファーストインデックス(MFI)とは?

そもそもモバイルファーストインデックス(以下、MFI)とは何なのか?という話ですが、これはGoogleがサイトをインデックスし、ランキングをする際に、そのサイトのモバイル版のコンテンツをメインに使用することを意味しています。

具体的にはGoogleがサイトをクロール(巡回)する際にGooglebotが利用されますが、そのGooglebotがモバイルファーストインデックスが適用された後は、スマートフォン版のユーザーエージェントのGooglebotがサイトをクロールするようになります。つまり、サイトはモバイル版にてインデックスされ、ランキングされるということです。

モバイルファーストインデックスへの対応方法

Googleでは主にモバイルファーストインデックスへの対応方法として、所有するサイト別に以下の対策を公式ページにて紹介しています。

パソコン用のみ
(パソコン用サイトのみでモバイルフレンドリーサイトがない場合)

変更はありません。モバイル版とパソコン版は同じです。

レスポンシブウェブデザイン
(画面サイズを調整するサイトの場合)

変更はありません。モバイル版とパソコン版は同じです。

正規AMP
(ウェブページがすべてAMP HTMLで作成されている場合)

変更はありません。モバイル版とパソコン版は同じです。

別々のURL
(パソコン用の各URLに対し、モバイル用に最適化されたコンテンツが配信される別のURLがある場合。このタイプのサイトは、「m.」サイトとも呼ばれます。)

Googleではモバイル版URLを優先してインデックスに登録します。モバイルファーストインデックスに備えるには、Googleのおすすめの方法を参考にしてください。

動的な配信
(ユーザーの端末に応じて、異なるコンテンツを配信するサイトの場合。ユーザーには1つのURLしか表示されません。)

Googleは、モバイル用に最適化されたコンテンツを優先してインデックスに登録します。モバイルファーストインデックスに備えるには、Googleのおすすめの方法を参考にしてください。

AMPおよび非AMP
(AMP版と非AMP版の両方のページがサイトにある場合。ユーザーには2つの異なるURLが表示されます。)

Googleでは非AMPのモバイル版URLを優先してインデックスに登録します。非AMPモバイル版で動的に配信するか、別のURLを使用する場合は、Googleのおすすめの方法を参考にしてください。

参考:モバイルファーストインデックスに関するおすすめの方法

ECサイトを運営している読者の方はAMPにてサイトを構築している方は多くないと思いますので、対策としては上記に記されている「パソコン用のみ」、「レスポンシブウェブデザイン」、「別々のURL」、「動的な配信」、の箇所を参考にもMFIへの対策を取る必要があります。

パソコン用のみの場合、MFIへの対策は何もする必要はありません。コンテンツとしてはパソコンで見た場合もモバイルで見た場合も同じコンテンツが表示されているためです。ただMFIでは何もする必要がなくても、モバイルフレンドリーアップデートでモバイル版の検索ではモバイルフレンドリーなページの順位が優先されています。いずれにしてもパソコン用のみの場合は、モバイル版のサイトは必須と考えた方が間違いありません。

動的な配信と別々のURLでの課題

上記の様に「パソコン用のみ」を除くと主にMFIへの対策としてサポートされているのは、

  • レスポンシブウェブデザイン
  • 動的な配信
  • 別々のURL

となっていますが、動的な配信と別々のURLにはいくつかの課題が存在します。

パソコン版、モバイル版を同じコンテンツを用意する必要がある

MFIではモバイル版サイトをメインにクロールし、インデックスを行いランキングされます。パソコン版とモバイル版の主要なコンテンツに差異があったり、簡易的なモバイル版サイトを用意し、そのサイトがランキングの対象となると適正な評価がされず、検索順位が下がる可能性があります。またテキストだけでなく、画像(alt属性も)等の合わせる必要があるのです。

動的な配信や別々のURLの場合はHTMLをパソコン版、モバイル版とそれぞれ生成されています。CMSによってはモバイル版が自動生成されるケースもありますが、全く同じHTMLを配信することはできません。HTMLに差異があり、簡易的なモバイル版になっていることで検索順位へも影響を与える可能性があります。

制作コストの増加

こちらは直接的にはランキングに関わることはないのですが、別々のHTMLを配信するということは、パソコン版、モバイル版とそれぞれ制作をする必要があるということです。その分サイトの更新コストやテスト工数も増加します。

メタデータも統一する必要がある

メタデータは、モバイル版とパソコン版のどちらのサイトにも必要となります。特にタイトルタグやディスクリプション(要約文)が両方同一に揃える必要があります。

モバイルファーストインデックスへの対策にはレスポンシブが最適

レスポンシブな制作現場

残るサポート方法としてのレスポンシブウェブデザインですが、今の所モバイルファーストインデックスへの対策としては最適な方法となります。理由としては上に挙げたそれぞれの課題を解決することができるためです。

パソコン版、モバイル版と同じコンテンツを配信できる

レスポンシブウェブデザインは1つのHTMLを配信し、デバイスの横幅によってコンテンツを最適化させます。つまりパソコン版、モバイル版と別々のHTMLではないので必然的にコンテンツは同じものが配信され、MFIでの影響も全くありません。

制作コストは減少

それぞれ制作する必要がないため、制作の工数は減ります。コストも抑えることが可能。

メタデータも統一

レスポンシブウェブデザインでは配信されるHTMLはもちろん1つなので、当たり前ですがメタデータも統一されます。余計な心配をする必要はありません。

モバイルファーストインデックスへの切り替え

現在、サイトがMFIへ切り替わったかどうかの確認はSearch Console宛に送られるメッセージしかありません。当初Googleは3月に開始の案内を実施してから、少数の準備ができたサイトからMFIの通知を送信していました。しかしこの9月に一気に大量のMFI通知を送信しており、将来的には準備ができていないサイトへも強制的にMFIへの切り替えをするかもしれません。

モバイル版とパソコン版のサイトを動的な配信や別々のURLで構築をし、モバイル版のコンテンツがパソコン版のコンテンツと差異がある場合はできるだけ早く統一をさせるか、レスポンシブウェブデザインへの切り替えを検討してみてください。

またこれから新規にサイトを立ち上げる場合は、レスポンシブウェブデザインで構成したほうがあらゆる面でもメリットが大きいのでおすすめです。

”スマホで売れる”ためには必須の「レスポンシブECサイト」とは?

CTA-IMAGE 2019年、ECサイトの利用者は今やスマ―トフォンからが7割を超え、市場のニーズは完全にPCからスマホに転換しました。
また、検索エンジン大手のGoogleも「モバイルファーストインデックス」を打ち出し、スマホ対応の手段として正式に「レスポンシブWEBデザイン」を推奨しています。 そのような背景から、昨今のEC市場ではスマートフォンへの適切な対応が急務となっており「レスポンシブECサイト」のニーズが非常に高まってきています。本パンフレットではECサイト運営を取り巻く環境の変化を、レスポンシブECサイト構築導入実績No.1のプラットフォームである「aishipR」の機能や実績を踏まえながらまとめました。

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