■はじめに
急伸を続けるスマートフォン市場ですが、スマートフォン対応サイトはまだまだ少ないというのが実情です。
今後スマートフォンに対応していくために、どのようなことに気をつけていけばいいのか。
今回からは、PCサイトや携帯サイトとは異なるスマートフォンサイトならではのユーザビリティについてお伝えしていきたいと思います。
スマートフォンサイト構築の上で、特に注意すべきことは、タッチ操作という新しいインターフェイスを採用している点でしょう。
まずは、タッチ操作のスマートフォン端末だからこそ求められるスマートフォンサイトのユーザビリティ、最低限おさえておきたいポイントを実際にあるECサイトを参考にしながら考えてみましょう。
■PCサイトや携帯サイトとの違い
スマートフォンが、PCサイトや携帯サイトと異なる点は、画面表示サイズや、1ページ内の情報量、使用できる言語、利用シーン等、さまざまですが、今回は「タッチ操作」という切り口で、ユーザビリティについて考えてみたいと思います。
タッチ操作は指で操作することで、PCサイトや携帯サイトより、直感的に操作ができるというメリットがあります。
しかし、実際にスマートフォンで操作したことがある人は経験があると思いますが、サイトによっては、テキストリンク文字の行間が少ないため、リンクの押し間違いが多発してしまい、非常にストレスを感じます。
■タッチ操作をしやすくするために
リンクの押し間違いを回避するためにどのような対策を行えばよいのでしょうか。
スマートフォンサイトのUIを考えるときには、親指(もしくは人差し指)で操作するということを考慮して設計する必要があります。
有名なECサイトを参考に、次のような手段を検討しましょう
・大きなボタンを配置する
・アイコンにする
・リスト型にする
■携帯サイトとスマートフォンサイトを比べてみましょう
下図(スマートフォンASPaishipのデモサイト)での携帯表示とスマートフォン表示でタッチ操作性の違いを比べてみましょう。左側が携帯サイト、右側がスマートフォンサイトです。テキストリンクを大きなボタンやリスト型の表示にすることで、タッチ操作がしやすく、リンクの押し間違いが起こりにくくなることが確認できます。
■おわりに
今回は、スマートフォンの特徴である「タッチ操作」について考えてみました。
スマートフォンサイトは、PCサイトや携帯サイトとは違って「指を使っての操作」を十分に考慮してサイトを構築する必要があります。
そうすることで、ユーザビリティが向上し、サイト内の回遊率を向上させ、ユーザのサイト理解度を高めることが可能になります。
結果、商品購入や資料請求につながりやすくなります。
ユーザをスマートフォンサイトに誘導できたとしても、「タッチ操作」のユーザビリティが悪いと、サイトからの離脱を促進することになります。
ですので、スマートフォンサイト構築後には、必ず実際に実機で操作しやすいかを検証する必要があるでしょう。
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