レスポンシブリニューアルで
メーカー自社ECサイト展開の基盤を確立!
[岡本株式会社様 aishipR事例導入インタビュー]
会社名 |
岡本株式会社 / OKAMOTO CORPORATION |
創 業 |
1934年(昭和9年) |
設 立 |
1948年10月(昭和23年) |
事業内容 |
各種レッグウェアの製造卸販売 (紳士・婦人・子供靴下、パンティストッキング、タイツ、編み技術を利用した関連商品) |
本 社 |
〒550-0005 大阪市西区西本町1丁目11番9号 |
従業員 |
408人(グループ計:1,556人 2017年4月現在) |
売上高 |
387億円(2017年3月期連結) |
※岡本株式会社様コーポレートサイトより
岡本株式会社様は1934年創業、レッグウェアの専業メーカーとして、紳士・婦人から子供用までのスポーツソックス、ファッションソックス、パンティストッキング、タイツなど靴下類全般を製造販売されている靴下業界国内No.1企業です。
2016年にaishipRを導入しレスポンシブWebデザインでECサイトをリニューアルされています。
レスポンシブWebデザインでリニューアルされた導入効果や
レッグウェア国内TOPメーカーとしての自社ECサイトへの取組について
EC売上を拡大されている岡本株式会社 マーケティング戦略室 畑野様 小山様にお伺いしました。
岡本株式会社マーケティング戦略室 岡井様、畑野様、小山様
インタビュー詳細
レスポンシブリニューアルで自社ECサイト強化の基盤を構築
―2016年にレスポンシブWebデザインでリニューアルされましたが、リニューアルに至った経緯を教えていただけますでしょうか。
(畑野様)自社ECに力を入れていこうというタイミングで、たまたまセミナーでレスポンシブWebデザインとaishipRについて知りました。
それまでのECサイトは制作会社に任せっきりのいわば放置状態で、
売上の課題がある中で何から取り組むべきか思案していましたが、
いろいろな施策に取り組む前に、モバイルファーストのECサイト構成にシフトすべきであり、それは現状のシステムでは実現できないと考えサイトリニューアル、システム変更を実施することにしました。
最初はシステムを変えることなど全く考えていませんでした。(笑)
―リニューアル・システムの移行作業はいかがでしたか
(畑野様)システムのリニューアルは大掛かりなことかと思ったのですが、
意外に見積の金額も高くなく、移行も思ったより簡単でした。
(小山様)一番大変だったのはサイトの構成を考えることでした。
WebやECサイトの担当は初めてで何もわからないとことろからはじめましたが、aishipRのテンプレートのワイヤーフレームを利用して、はめていくことで、徐々に形になりました。
当初はあれもこれもとやりたいことがいろいろありましたが、
最終的にASPに合わせて結果的にはシンプルになり良かったと思っています。
(畑野様)ワイヤーフレーム作成時から岩波さん(※株式会社ロックウェーブ代表取締役社長)に「とにかくまずスマホで考えること」と指導してもらい、スマホでの訴求、ページの確認をするように徹底しました。
モバイルファーストで考えていませんでしたが、完全にスマホで考えるように転換しました。
当時はまだスマホのアクセスが50%程ありましたが、現在は8割がスマホからのアクセスとなり早期に転換できてよかったと考えています。
リニューアル実施後の状況
―リニューアル時から制作をレッカスグルーヴさんが担当されていますね
(畑野様)aishipRの実績の多い制作会社ということで紹介いただき、リニューアル時からずっとページ制作や施策の相談をレッカスグルーヴさんに依頼しています。
特に担当いただいていている方には、Webの知識が乏しかった私達の立場に立ってディレクションをしていただき、
スキル的にも、制作だけではなくGoogleアナリティクスや撮影などサイト以外のことも詳しく教えていただき本当に感謝しています。
メーカーで直販ECサイトに取り組む意義
-畑野さんの考えるメーカーとして直販ECサイトに取り組む意義を教えてください。
(畑野様)ECサイトはお客様の反応がいちばん速く返ってくるので、その反応をスピーディーにリアル店舗での販促活動や製品に反映できているというということがあります。
例えば、Webで「SUPER SOX(消臭靴下)」の反応が良いので、リアル店舗への展開を強化したということがありました。
リアル店舗でテスト出来ていないところをいち早くテストして既存チャネルをさらに伸ばせている面もあります。
人気商品の脱げないフットカバー「ココピタ」も「SUPER SOX」の「脱げない」という特徴に対するお客さまの好反応から生まれた商品です。
ECサイトで”勝ちパターン”を知って他に展開できています。
次のステージでは更にEC自体が価値を生む必要があると考えています。例えば商品を試してから購入を決められるとか、リアルでは実現出来ない、EC自体がもっと価値を生むような取り組みをしていきたいと考えています。