こんにちは、サポート部の山本です。
FacebookやTwitter,LINEやInstagramといったSNSをどうやってビジネスやマーケティングに活かしていけばいいか、日々試行錯誤しているEC事業者様も多いことでしょう。
今回はそんなSNSの中ひとつ、日本国内5,800万人が以上が利用しているLINEを通じて提供するビジネスアカウント「LINE@」について紹介したいと思います。
昨今ではLINE@導入しているショップをよく見かけるようになりましたし、販促ツールとして成果を上げる事例も出てきています。
LINE@では下記のようなことができます。
- LINEでの友だちとのトークと同じように、ショップからユーザーに対してメッセージを送信できる
- タイムラインに投稿することでユーザに向けてショップの情報を届けることできる
- ユーザーと1対1でコミュニケーションができる
その他、抽選クーポンを作成できたりアンケート等、ユーザー参加型コンテンツを配信できたりします。詳細や申込方法等は下記URLで確認してください
http://at.line.me/jp/
- 無料からでも始められる
- 非常に高い開封率
1点目についてですが、月10,000メッセージまでであれば無料で利用できます。つまり友だち登録が500人いれば、月2回メッセージを配信できます。
それ以上になると、月額5,000円で50,000通まで配信できます。
2点目については、皆さんもLINEを利用されていればわかると思いますが、メッセージがプッシュされてくるので高い確率で開封率が期待できます。
GaiaX SocialMedia Lab.さんの記事にも、
メッセージ開封率: 60%以上
CTR(URLのクリック率): 25%以上
開封された内クーポン利用率: 10%以上
LINEクーポン利用率は?メッセージの種類は?イチから始めるLINEの企業活用【基礎編】
とあり、開封率だけでなく、クリック率や利用率なども高い数値が出ています。
まずはお試しで無料で始めてみて、効果があれば有料プランに切り替えてみるのもいいかもしれません。有料プランだとリッチメッセージを配信できたりもします。
弊社サービスaishipRのショップ様の間でもLINE@の導入数が増えてきています。
例えば以下のショップ様。
aishipRのクーポン機能と併用して、「友だちになるとクーポンプレゼント」としてユーザーにクーポンを差し上げているようです。
ちなみに「友だち追加ボタン」のタグやQRコードはLINE@の管理画面から入手できるので、それをサイトに貼り付けるだけで手軽に友だち追加してもらえます。
(ユーザーにとってはメルマガに登録するよりも楽です。メールアドレス等の入力の手間もないので)
また、伊藤久右衛門オンラインショップさんの事例がLINE@公式ブログで紹介されています。
LINE@効果はメルマガの10倍!1カ月半で1500件の注文を誇るお茶とスイーツの店「伊藤久右衛門」インタビュー
「LINE@効果はメルマガの10倍」だそうです。
メルマガでのクリック率が2.5%程度だったそうですが、LINE@では30%のユーザーがサイトを訪問したそうです。驚異的ですね。
「友だち登録をどうやって増やすか」が難しい問題ではありますが、低コストで導入できるので販促ツールの一つとして試してみる価値はあると思います。