ご無沙汰しております。上林です。
以前、こちらのブログの記事、「ネットショップでレンタルが広まっている4つの理由」でもご紹介したように、レンタルECサイトを利用する方は増えてきており、それに伴いレンタルECサイトを構築する需要も大きくなってきています。
今回は少し宣伝っぽくなってしまいますが、弊社が提供しているECサイト構築のクラウド型ショッピングカートで、レンタルECサイト構築に特化した国内で唯一のプラットフォーム「aishipRENTAL(アイシップレンタル)」を新たにリリースいたしました。
レンタルECって何?
そもそも、レンタルECって何でしょうか?
DVDや結婚式のドレス等、私達は日々様々なモノをレンタルする機会があります。「買うほどでもないが、使う(消費する)必要があるもの」を、実店舗まで足を運び対面で商品を選びレンタルするのがこれまでは一般的でした。
レンタルECではそれらの一連の流れをインターネットのサイト上で実現させるものになります。レンタルECサイト上で商品を選択し、利用期間を設定し、利用料をクレジットカード等で決済します。その後、通常のECサイトと同様、宅配便等で商品の受け取りをし、サービスを利用します。
レンタルECは商品の返却が必要
通常のECサイトと異なるのは、サービスを利用した後に返却をしなければなりません(レンタルなので当然ですね)。また商品の利用期間を設定する際に、ユーザーがレンタルする期間を分かりやすく表示したり、他のユーザーが借りている期間は在庫を調整する必要も出てきます。
なので通常のECサイトとは異なるレンタルECサイトならではの管理方法やサイトの見た目を検討していく必要あります。
様々な分野でレンタルECが浸透中
昨今、レンタルECサイトでの取り扱い商品も、着物やドレス、時計、ドローン、バッグ、ベビー用品、サイクル用品など多岐に渡り、ユーザーのニーズもシャリングエコノミーの浸透とともに大きく拡大しています。
【ドレス】
イオンリテール株式会社
https://luluti.jp/
athingswhite
http://athingswhite.jp/
【着物】
株式会社京ろまん
http://hakama-rental.net/
【サイクル用品】
サイクルスポット
https://lecyc.jp/
背景にはやはり、シェアリングエコノミーの浸透や特殊な商材を安価でレンタルすることができることのユーザーメリットが一般的になってきたことが挙げられます。
レンタルECサイトを構築するには
これまでレンタルECサイトを構築する場合、ECサイト側は通常の物販用ECサイトシステムを使い、改修したりカスタマイズする方法が一般的でした。大きくレンタルECサイトに必要な機能は下記のようなものです。
- レンタル期間を選択するためのカレンダー表示
- レンタル商品の在庫管理
- レンタル期間の延長の設定
- レンタル早割の設定
など
この場合、システムの構造や機能性の違いから、レンタルECに必要な機能を付け加えるために、高額な改修費用(例えば、オープンソースを活用した場合でも数百万円~数千万円)や改修期間が必要であることが大きな課題でした。
今回弊社が新たにリリースした国内唯一のレンタルECサイト構築クラウド型プラットフォーム「aishipRENTAL」は、上述したレンタルに必要な機能はあらかじめaishipRENTAL側で用意しており、これまで多くの事業者の課題であった高額な改修費用や長期の開発期間を大幅に削減することができ、レンタルECサイトの構築に必要な費用も数万円〜数十万円に、また期間も数週間〜一ヶ月程度に抑えることが可能にしたプラットフォームです。
レンタルECサイトの構築をご検討の方は是非お問い合わせいただければと思います。
レンタルECサイト構築クラウド型プラットフォーム aishipRENTAL
http://rental.aiship.jp/