レンタルお試し利用から購入まで可能な家電レンタルECサイト【Rentio】

レンタルお試し利用から購入まで可能な家電レンタルECサイト【Rentio】

家電をお手軽にレンタルできることで利用者数を伸ばしているRentio[レンティオ]。最新モデルや高額家電など取り扱い商品が豊富に揃えられており、一時的な利用から、使い勝手を試す機会としても利用価値がありそうなレンタルサービスです。レンタル方法も豊富で、数日間のお試し利用からサブスク型の月額利用、さらには気に入った場合はそのまま購入する導線まで用意されています。様々なニーズをサイト内で実現しようとすると、操作方法が複雑になりがちですが、できるだけ簡単に、直観的に操作できるように考慮されており、サイトのUI設計が優れている点をレビューしていきます。

※本記事では、aishipRENTAL以外のカートシステムをご利用中のECサイトを勝手に取り上げ、レビューさせて頂いております。優れた機能やUIをご確認頂き、サイト改善の参考にして頂けますと幸いです。

ショップ名 Rentio
URL https://www.rentio.jp/
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サイトを検証

レンタルコースの切替表示


サイト内を回遊し、商品ページに辿り着くと、その商品のレンタルコースが表示されます。「お試しコース」か「月額コース」かを選択できる商品の場合、その商品ページ内で希望のコースを選択することで、それぞれの料金や説明文が切り替わって表示され、迷うことなく操作ができます。
お試し利用のコースがあることで、より手軽にレンタルできる感も出せます。

レンタル利用日と返却日が一目瞭然


レンタルECにおいて、利用料金の表示とともに重要なのがレンタル期間です。レンタルカレンダーで、受け取りたい日を選択することで、実際にその商品をレンタルする期間が塗りつぶされます。レンタルカレンダーは在庫と連動させて、レンタル可能な日を選択できるようにしておきます。レンタルECにおける必要不可欠な機能です。


さらにカート画面に進むと、レンタル商品がいつ届いて、いつ返却すれば良いかが一目瞭然です。

月額レンタルの場合の利用期間表示


月額レンタルのような返却日を指定しない借り方、つまり利用者からの申し出があるまで、月額レンタルを継続させる借り方の場合は、レンタル注文時に返却日が決まりません。そのような場合は、注文時に必要な情報はお届け日のみで、返却日は表示させる情報がありません。最低利用期間が定められている場合は、それ以降でいつでも返却可能と表示させておくことが最適です。

レンタル商品をそのまま購入

レンタル商品が気に入れば、マイページの注文履歴から残金を支払って購入する導線が用意されています。場合によっては、月額レンタル費用の中で商品代金を回収できていれば、残金を支払う必要もなくレンタル商品を返却せずにそのままもらえる、ということも有り得るでしょう。
レンタル注文時の商品価値を月々の料金に換算し、一定期間以上レンタルすることで商品代金を回収できるように月額料金を設定しておけば、「レンタル商品を返さずにもらえる」といった方法もできます。レンタルの場合にどうしても懸念しなければならない未返却のリスクも、これなら抑えることができ、言い換えれば分割払いのような販売方法とも言えます。

一定期間月額無料のお試しキャンペーン

定期購入契約において、一定期間月額無料のお試しキャンペーンを実施する場合は、注意が必要です。2022年6月に施行される特定商取引法の改正において、ECサイトの商品購入時の最終確認画面において、支払総額や商品の分量、支払時期などの明示が義務化され、契約申し込み内容や契約解除の手順などについて消費者を誤認させる表示が禁止されるようになります。また、初回と2回目以降の代金が異なるような場合には、初回の代金と対比して2回目以降の代金も明確に表示しておく必要があります。

例えば、3回目までお試し無料キャンペーンを実施したい場合、4か月以降は月額費用が発生する為、その月額費用もしくは総額表示が必要です。

このサイトの場合は月額料金を表示し、3か月目までは割引で0円と表示することで対応されております。

まとめ

今回ご紹介したサイトはレンタル商材を家電レンタルに絞って、必要な機能を盛り込んでスクラッチ型の開発でシステム構築していると思われます。スクラッチ開発の場合、システムの構築そのものに対する開発費用の投資に加え、システム完成後の保守、メンテナンス、その後の改修についても費用を用意し、対応が必要です。自社でエンジニアを抱えていない場合は、外部のシステム会社等に依頼をする必要もあります。しっかりとやりたい方向性が定まっており、資金的にも準備が出来る場合は、スクラッチ型で個別の要望にマッチしたシステムを構築していく方法が有効でしょう。
一方、ASP/クラウド型のシステムでレンタルECサイトを構築するという方法もあります。この場合、既にレンタルECに必要な機能が備わっているので開発費用が不要で、利用申込をするだけで、すぐに動作確認ができ、自社の運用に適しているかの判断ができます。また、日々のアップデートがあるのでシステムは常に最新の状態を保ちながらの運営をすることができます。
レンタルECをASPでやるなら、aishipRENTALで構築可能です。レンタルカレンダーや日ごとの在庫にも連動する等、レンタルECの運営に必要な機能を揃えております。また、家電レンタルを始めとする構築事例もこちらのページでご確認頂けます。
レンタルECの構築方法については、こちらの記事にてもご紹介させて頂いておりますので不明点がある方は是非ご参照ください。

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国内唯一のレンタル・サブスクECサイト構築専用のクラウド型カートシステムで、レンタルECの運営に必要な、直感的にレンタル期間を選択できるカレンダー表示や日毎の在庫/スケジュール管理などの機能を全て標準搭載しており、ドレス/着物/アウトドア用品/バッグ/家具等あらゆる業種のレンタルECサイト構築に完全対応。 また継続課金のサブスクリプションにも対応しているため幅広いサービスに最適で、導入200社以上の実績。 さらに毎月無償バージョンアップを実施しているため常に最新の状態でレンタル・サブスクECサイトを運用可能。 新規立ち上げからシステムのリプレイスまで月額29,800円より実現できます。