ECカートシステム(プラットフォーム)の乗り換え(リプレイス)は、以下のような場合に検討が必要になってくるかと思います。
・売上拡大に伴う受注業務の効率化を図りたい
・現在ECを運営しているが機能が不十分、使いたい機能が出てきた
・外部ツールと連携する必要性が発生した
・システムにセキュリティ的な問題が発生した
・現状ECカートに何等かの不満がある
次の場合もECカートシステムの乗り換えを検討するきっかけになり得ます。
・レスポンシブ(マルチスクリーン)対応が未だにできていない
今回は、ヤマトシステム開発様が提供されておりますeネコショップからの乗り換えを想定し、乗り換え時に確認しておくべきポイントをまとめました。1度プラットフォームを決定させると数年間は使い続けることになる為、もれなく確認し、計画的な移行(引っ越し)に挑みましょう。
必要な機能が用意されているカートか
三温帯対応
eネコショップをご利用されているECサイトのジャンルは、食品系が多い印象です。食品ECの場合、商品の発送時に温度帯の指定を伴うケースがあります。この為、冷蔵便/冷凍便を設定できるカートシステムかを確認しておきましょう。常温便で発送することも想定し、三温帯に対応したカートがベストです。
三温帯機能に関する詳細はこちらの記事もあわせてご確認ください。
複数配送機能
どのような商材であっても1度の注文で複数のお届先を指定するような注文方法は一定数見込まれます。複数配送の機能が備わっていると、注文に対する手間が省け、買い回りによる客単価のアップも期待できます。
ただ単に機能が用意されているだけでなく、ユーザーインターフェイス(UI)の検証も必要です。
複数配送に関する詳細はこちらの記事もあわせてご確認ください。
送り状発行システムとの連携
受注した商品を円滑に発送するにあたり、配送会社が提供する送り状発行システムとの連携が必要です。ヤマト運輸の場合、送り状発行システム「B2クラウド」や「スマートCat(イージー出荷)」といったシステムが使えるかを確認しておきましょう。
産直くん、リピートくん連携
EC運用で外部システムと連携を行っている場合、そのシステムを引き続き使い続けるかも検討が必要です。eネコショップの場合、同じくヤマトシステム開発が提供する顧客管理システム「産直くん、リピートくん」などが該当するかと思いますが、連携可能かを確認しておきましょう。
食品/ギフトEC特化の“新世代型ASP”aishipGIFTなら
弊社にて開発提供をしておりますaishipGIFTなら、上記にて記載した機能が標準で備わっております。あるいは全てがモバイルファースト設計でマルチデバイスに対応したaishipRでは、EC運営に必要な機能を備えており、aishipGIFTが予算的に厳しい場合は、aishipRで安価にスタートする方法もあります。
aishipGIFTやaishipRでは「B2クラウド」や「スマートCat(イージー出荷)」「産直くん、リピートくん」との連携実績もございます。さらに必要に応じて以下の機能もご利用頂けます。
豊富な決済手段
aishipGIFTおよびaishipRでは豊富な決済手段を用意しており、必要な決済手段を申し込むだけですぐにご利用頂けます。決済操作の手軽さが人気のAmazonPayや、Paypay、d払い、楽天Payといった最新のスマホ決済にも対応、定番のクレジットカード決済は3Dセキュアにも対応しています。
詳細はこちらもあわせてご確認ください。
定期購入(サブスク)機能
最近人気のサブスクにも対応できます。リピート顧客の囲い込み、優良顧客を育成することはEC運営の安定化にも繋がっていきます。
定期購入(サブスク)機能の詳細はこちらもあわせてご確認ください。
クーポン/会員ランク/闇市機能等の販促機能
優良顧客の育成においては、リピーターを優遇する施策も必要になってきます。一定の購入金額や購入回数に達した顧客に対し、クーポン発行をしたり、付与ポイント倍率の変更、シークレットセールへの誘導することで、“特別感”を演出します。
より正確な配送日時指定
ヤマト運輸のサービスレベルをご存知でしょうか。商品の出荷場所から購入者によって入力された配送先住所へお届けする日数を、ヤマト運輸の保有するデータベースをもとに、カート画面にて表示させる配送希望日時指定を、より正確なものを算出します。
ヤマト運輸のサービスレベルに関する詳細はこちらの記事もあわせてご確認ください。
ギフト配送
食品ECの場合、お中元・お歳暮などのギフト用途として購入されるケースもある為、のしやラッピング機能などのギフト配送専用の機能が必要になってきます。
のし・ラッキング機能に関する詳細はこちらの記事もあわせてご確認ください。
eネコショップからaishipに切り替えた事例
焼肉トラジの公式オンラインストア様

ECサイト:toraji-onlinestore.com
aishpGIFT専門機能の三温度帯機能や出荷場所グループ設定をご活用頂いております。
南部せんべい乃巖手屋様

ECサイト:iwateya-shop.jp
aishpGIFT専門機能ののし機能や三温帯機能を活用して運用頂いております。
からあげの店 唐十 オンラインショップ様

ECサイト:karajyu.co.jp
aishipRに切り替えて頂き3年ほど運用頂いております。元々は無料テンプレートをベースにサイトを構成されておりましたが、昨年秋頃にリニューアルを実施され、こだわりのレスポンシブサイトを構築頂いております。
ECサイト切り替えの手順
システム切替時には、作業負担や不安な面が出てくる可能性がありますが、上記で挙げさせて頂いた事例において対応させて頂いたサポート担当者談によると、いずれのサイトもスムーズに切替を実施致しました。一部、データ移行等でお困りになられた部分もありましたが、そのような場合でも経験豊富な選任スタッフが手厚くサポート致します。
1.申込
新しいサービスに申し込んだらまずは、ECサイトで使用したい必要な決済やオプションの申込を行います。特にクレジットカード決済等は、審査に時間を要する為、早めの申込をお薦めしております。最近では、Webサイト全体のHTTPS化が必須となってきており、常時SSLオプションの申込もこの時点で申し込んでおきましょう。
2.サイト制作
新しいCMS(管理画面)での操作は慣れるまでは戸惑うかと思います。aishipシリーズではすぐに使える無料テンプレートをご用意しており、多くの方にご利用頂いております。無料テンプレートをベースにカスタマイズを加えていくことも可能で、システムの構成を理解する為にもこの方法が最もお薦めです。
3.諸設定
送料や手数料設定、各種受注関連メールテンプレート設定、ポイント設定などEC運用に必要な諸設定を進めて行きます。
この時、テストデータを登録しながらオペレーションテストも並行して行うと良いでしょう。
4.データ移行
商品情報、商品カテゴリデータ、顧客データ等、旧システムのデータを移行します。CSV形式で用意しておくと一括でインポートすることが出来ます。
5.テスト注文
サイトの完成が見えてきたら最終確認です。クレジットカード等によるテスト注文も実施し、決済処理方法についても確認しておきましょう。
6.ドメイン設定・リダイレクト実施
ドメインのコントロールパネルより、ネームサーバーを切り替えます。
メンテナンスモードも用意しておりますので、切替時の混乱を防ぐことも可能です。
ドメインが波及次第、新しいサイトでオープンとなります。具体的な設定方法やドメインの波及時間を短くする方法等、切替時の注意点はサポート担当者までお気軽にご相談ください。
現状利用ドメインはそのまま利用が可能です。しかしプラットフォームを変更すると一部下層ページのURLが変わる可能性があります。その場合はリダイレクトも必要です。
最後に
いかがでしたでしょうか。本記事の文中にて触れさせて頂いたaishipGIFT、aishipRではEC運営に必要な機能は網羅しており、毎月2回のバージョンアップによって常に最新の状態でご利用頂けます。今話題になりつつある、ソーシャルギフトやソーシャルログインといったSNSを活用した最新の機能をリリースする等、市場のニーズやEC事業者様のご要望を基に新機能を追加、進化し続けるクラウド型のECサイト構築ASPです。
ECが伸長しているこのご時世において、これから売上を更に伸ばしていくにあたりECカートシステムの選定は重要です。現状のカートに満足することなく、自社EC事業を発展させていくための1つの手段として、システムを切り替えるきっかけにして頂けましたら幸いです。