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レスポンシブECサイトを成功に導くポイント(SEO〜集客編)

レスポンシブECサイトを成功に導くポイント(SEO〜集客編)

目次

レスポンシブECサイトを成功に導くポイントをご紹介(後編)

前回「レスポンシブECサイトを成功に導くポイント(準備〜コーディング編)」では、レスポンシブECサイトを構築する上での準備からコーディングまでのポイントをご紹介しました。

後編となる今回は、SEOから集客をするまでのポイントをご紹介したいと思います。

6.SEO

各ページのタイトル、ディスクリプション、キーワードを一覧にまとめましょう。Excelでページごとにユニークなものを考え、管理をしましょう。タイトルタグなどの重複を防ぐことができます。以下よりサンプルがダウンロードできるので活用ください。

サイトタイトル管理(xlsxファイル)はこちら

titleタグは適正に書かれていますか?

タイトルタグは、ページを表す最も重要なテキストです。検索結果でも最も目立つ位置に表示されます。32文字前後で、重要なキーワードはできるだけ左側に設置し、多用しないように心がけてください。また記号や空白を入れるのもあまりよくありません。

タイトルはここ

またページごとにユニーク(別のページなのに同じタイトルにしない)なものになるようにしましょう。

descriptionを記述しましょう。

descriptionタグは検索エンジンの検索結果ページにおいて、タイトルの下に説明文として表示されます。descriptionにキーワードをいれておくことで、太字で表示されクリック率の向上にもつながります。

descriptionはここ

titleタグやh1タグと同じ文章は避け、近い内容で記述してください。文章は80文字〜110文字が適切です。また重要なキーワードは文章が不自然にならないように2回ずつ使用するようにしましょう。

keywordsを記述しましょう。

検索エンジンに対して、キーワードによってページの内容を伝えるタグです。titleタグや本文中で重要な位置にあるキーワードを入れましょう。また6個以上の記述はペナルティを受ける可能性もあります。キーワードは2つ、最大でも5つまでにしましょう。

h1タグは1ページにつき1つ設定していますか?

h1タグはそのページの大見出しを意味します。多用はスパム認定され、検索順位に影響を与える可能性があります。h1は1ページにつき1つ設定をしましょう。またtitleタグに含まれるキーワードを入れ、titleタグよりも内容は詳細を記述するようにしましょう。

hタグ記述順は適正ですか?

h1>h2>h3・・・の順番がHTMLの仕様に沿った正しい記述方法です。h2タグの後にh1タグが入ったり、順番が入れ子にならないように気をつけましょう。

strongタグは1ページにつき2つ以下に設定していますか?

強調の意味のあるstrongタグを多用すると、過剰な強調と見なされペナルティを受ける可能性があります。多くても1ページ2つまでにとどめましょう。

strongタグで文章を囲んでいませんか?

strongタグはHTMLの仕様では単語を囲むタグと設定されており、文章を囲ってはいけません。単語を囲むようにしましょう。

Google Analyticsなどの解析ツールの設置はお済みですか?

Googleが提供している高機能な無料のアクセス解析です。アクセス数はもちろん、ユーザーのデバイスや流入経路、キーワードなど詳細な解析を行うことができます。

参考:Google Analytics(グーグル アナリティクス)登録設定方法(アクセス解析 はじめの一歩) | ネットビジネス支援 情報サイト

パンくずリストは作成しましたか?

ページ内にパンくずを作成することで比較的階層の深いページでも検索エンジンからインデックスされやすくなるメリットがあります。商品ページなどには必ず設置するようにしましょう。

不必要なソースを内にいれていませんか?

不必要なソースコードの読み込みにより、サイトのパフォーマンスが低下する恐れがあります。読み込み速度にも影響があるため、ユーザーの満足度や検索順位にも影響を与えます。不要なコードを入れないように心がけてください。

背景色と同色の文字でキーワードを埋め込んでいませんか?

CSSで背景色と同じ文字をサイトに入れるなどして、見た目には見えない文字を埋め込んでいる場合、スパム認定され検索順位を落とす可能性があります。

CSSで文字情報を画面外に飛ばしていませんか?

text-indent:-9999px;などを使って、画面外に文字を飛ばす行為は検索エンジンにスパム認定され検索順位を落とす可能性があります。

XMLサイトマップを作成しましょう。

検索エンジン向けにサイトマップを送信し、サイトURL(ページ)を認識してもらいインデックスを促しましょう。

参考:Googleウェブマスターツールへ XMLサイトマップを登録する方法(SEO対策) | ネットビジネス支援 情報サイト

フレームの使用は取りやめましょう。

フレームはフレーム内にページを読み込んで表示を行います。1つのページ内に2つのコンテンツがあることは、検索エンジンを迷わせることにつながり、評価を落とす要因となる可能性があります。フレームの使用は控えましょう。

JavaScriptはできるだけページの下部で読み込ませましょう。

<head>内に記述している場合は、JSファイルを読み込んでいる間、HTMLの解釈作業が中断し、読み込み速度が低下します。

下部に設置することで、ページの読み込みが終了してからスクリプトを読み込むことができるので、まず先にユーザーにページを表示することを優先することができます。表示に問題がないか注意しながら設置位置を調整しましょう。

URLは「_」よりも「-」を使いましょう。

ハイフン「-」で結んだ場合は、2つのキーワードは異なる単語として検索エンジンに認識されますが、アンダースコア「_」で結んだ場合、1つの単語として認識されてしまいます。出来る限り「-」で結ぶようにしましょう。

ミラーサイトをなくしましょう。

70%以上内容が重複しているページは注意が必要です。SEO的に大変不利になります。

参考:ミラーサイトチェック
URLを入力すれば、どの程度類似しているか確認することができます。

装飾のためのタグをなくし、HTMLコードをシンプルにしましょう。

文字の大きさ、太さ、色、文字の位置などを指定するタグは、HTMLではなくCSSで指定しましょう。シンプルなソースコードでHTMLを構成することで検索エンジンが適切にインデックスしやすくなります。

SEOが正しく行われているかチェックしましょう。

参考:【2015年最新版】無料で使えるSEO無料診断ツール10選
無料で使えるSEO診断ツールを掲載しました。是非活用して、SEOがきっちりと出来ているかチェックしてみてください。

7.オープン準備

ライトオンオンラインショップ

対応デバイスでの実機確認は行いましたか?

当初予定していた対応デバイスで必ず実機確認しましょう。OSやブラウザによって想定している表示とは異なる表示がされる場合があります。

「消費税率」と「税込・税抜」の設定は済みましたか?

消費税の税率と「税込」「税抜」どちらの表示にするかを設定しましょう。どちらも商品価格が大きく変化する要因ですので、お客様とのトラブルにならないためにも必ず設定しましょう。

ポイントの設定は行いましたか?

ポイント機能をご利用する場合、ポイント基本設定にて利用設定をしましょう。商品購入、会員登録、レビュー投稿のタイミングにポイントを付与し、商品購入の際にポイントを利用することができます。ユーザーが貯めたポイントは商品の購入時に利用することが可能です。

GoogleAnalyticsのプロパティを設定しましょう。

無料のアクセス解析ツール、Google Analyticsを利用して、アクセス解析だけでなくコンバージョン測定も行うことができます。解析をすることでサイトの改善点を発見することができるので、必ず設定しましょう。

zaiko Robotやネクストエンジンなどの連携ソフトとの疎通テストは行いましたか?

外部連携ソフトを利用する場合は、事前にテストを行い連携がうまくいっているか必ず確認するようにしてください。

SNSアカウント設定は行いましたか?

FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを使ってページを拡散し、流入を増やしたり露出を増やしたりすることができます。必要であれば設定しましょう。

ただし、SNSボタンの多用はページによっては読み込み速度に影響を与える可能性がありますので注意が必要です。

ECサイトの移行の場合、ページのリダイレクト設定はできましたか?

Googleにインデックスされていたり、ユーザーがブックマークしているページを適正にリダイレクトすることで、ユーザーや検索エンジンを迷わせることがないように注意をしましょう。

実際に商品を購入して、テスト注文はしましたか?

設定している決済方法全てで問題なく購入ができることを確認しましょう。ユーザーが買いやすいかどうか、自ら購入をしてみて確認することが重要です。

不必要な項目がフォームに入っていませんか?

フォームでの入力項目をできるだけ減らすことが、ユーザーのストレスを下げ、コンバージョンにつながりやすくなります。本当にその項目は必要なのか、見直しをしていきましょう。

受注フローのオペレーションは整理できていますか?

オープン時にスムーズに処理ができるように、受注〜発送までの流れなどバックヤード処理のシュミレーションしてみましょう。

8.オープン後

URLの統一がSEOに最適な理由

悪質な被リンクはされていませんか?

自社サイトと全く関係のないサイトからの被リンクや、不自然な被リンクはGoogleからのスパムと見なされ検索順位に影響を及ぼします。ウェブマスターツールなどのツールで被リンクをされているサイトを随時確認しましょう。

参考:被リンク元チェック – SEOチェキ!

9.集客準備

リスティング広告は設定しましたか?

流入元を広げるために、GoogleAdWordsやYahoo!リスティングへ、YDNなどのコンバージョン測定に対応しております。ぜひご活用ください。

アフィリエイト広告は是非利用してみてください。

流入元を広げるために、アフィリエイトサービスを利用して、アクセスを増やしていきましょう。

OGP(Open Graph Protocol)の設定はお済みでしょうか?

Facebookで拡散された際のタイトルやディスクリプション、アイキャッチ画像を設定することができます。クリック率も大きく変わるので、PRに積極的に活用しましょう。

参考:OGPを設定して、Facebookでシェアした時の画像を大きく表示させる方法 | OPTPiX Labs Blog

メルマガ配信を使って、集客をしましょう。

キャンペーンや新商品、再入荷商品の告知をメルマガで告知をし、お客様の来店を促しましょう。

リスティング広告の広告文はモバイル向けのものを作成されていますか?

検索結果に電話番号を表示し、直接コールができるようにしたり、「<スマホ公式>」などのワードを入れることでスマートフォンで検索をされた方の広告クリック率も高まります。

10.集客後

広告効果測定ツールを使って、媒体別の効果測定を行いましょう。

各媒体経由からのクリック数/購入数や申し込みフォーム入力数まで測定可能です。PDCAを回し、効率的な広告展開を目指しましょう。

クーポン機能を使って、クーポンを配布してみましょう。

キャンペーンやプロモーションなどにクーポンを発行することが可能です。クーポンを使うことでユーザーの購入率も高まる可能性がるので、積極的に活用してください。

ブログを作成してロングテールキーワードからの流入を狙いましょう。

ブログで良質なコンテンツや記事を作ることで、ロングテールのキーワードからの流入が見込めます。WordPressなどの無料のCMSを使って簡単にブログが構築できるので是非利用しましょう。

終わりに

いかがでしたでしょうか?一気にポイントを列挙してしまいましたが、レスポンシブECサイトの基本の「キ」をお伝えできたかと思います。

実はこれらのポイントは通常のECサイトでも充分役立つポイントかと思いますので、今後ECを始める方や、ECサイトの見直しを検討されている方は是非ご参考ください。

                   
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