みなさんこんにちは。セールス部の岡村です。

今回は弊社のaishipRでID決済の方法が拡充し「クロネコペイ」が簡単に導入できるようになったことをお伝えします。
「クロネコペイ」とは、会員数2,000万人以上のヤマト運輸の無料会員サービス「クロネコメンバーズ」と連携し、購入者が「クロネコメンバーズ」のIDのみで住所やクレジットカード情報を都度入力せずにスムーズに購入いただけるサービスです。

「クロネコメンバーズ」に登録したクレジットカード情報は、国際セキュリティ基準「PCIDSS」に準拠したヤマトグループのシステム上で管理されるため、カード情報の非保持化にも対応しています。

AmazonPayや楽天Payは既にaishipRでも連携していますが、今回クロネコペイと連携することによりクロネコメンバーズに登録されている約2000万人のユーザが利用できる新たな決済サービスとして連携しました。

なぜID決済利用率が増えてきているのか？

最近よく聞く決済方法のID決済ですが、なぜここまで注目されるようになったのでしょうか？それはスマートフォン経由のネットショッピングが増えてきていることが関係しています。

スマートフォンでネットショッピングをする人は「移動中」や「ちょっとした時間」でスマホからネットショッピングをします。その「ちょっとした時間」にわざわざクレジットカード番号を確認し入力する手間をなくすことがECサイト運営をする上での課題でした。

また、通販事業者にとっては住所やクレジットカード情報を入力する手間なく、スマートフォンでネットショッピングを安心してご利用いただけるID決済はまさに今の時代にあった決済手法として近年取り入れられてきています。

クロネコメンバーズに登録しているユーザは最短2クリックで買物完了！

クロネコペイの最大の特徴はクロネコメンバーに登録している注文者情報（氏名・メールアドレス・電話番号・クレジットカード番号）を自動で呼び出し、ログイン→確定で最短2クリックで買物が完了する点にあります。

通販事業者もクロネコペイ設定は「ワンクリック」

また、今回aishipRがクロネコペイに標準実装したことにより、管理画面から「ワンクリック」でクロネコペイを導入することが可能になります。
※別途ヤマトフィナンシャル社とのご契約は必要になります。

決済方法はキャッシュレスへ

最近では国策としてキャッシュレスを推し進めようとする動きがありますがID決済はその一種です。ID決済を導入することでユーザーは簡単に商品を購入することができます。

商品を購入するまでのフローが簡単になればなるほどカゴ落ちを防ぐことができますし、カゴ落ちを防ぐことによって一般的に売上は上がります。特にID決済はユーザーにとっても簡単、事業者としても売上が上がるWin-Winな決済方法になります。

迫るキャッシュレス時代に備えてID決済を決済手段の一つとして導入することは有効な選択肢になるかもしれません。