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ECカートのカゴ落ち改善を考える12のポイント

ECカートのカゴ落ち改善を考える12のポイント

コロナ渦が続き外出自粛の状況が続いておりますが、買い物行動をインターネットで済まそうと“巣ごもり消費”が増える傾向は、少なくともコロナが終息するまでは続くことと予想できます。ECサイトの利用者が増加傾向にある中、買い物途中で離脱するような状態が発生していると、売上の機会損失に繋がります。そこで今回は、カゴ落ちについて考え、確認のポイントを整理するとともに、改善できることが無いかを考えていきたいと思います。

ネットショッピング利用世帯の割合が5割超え


【参照】総務省「家計消費状況調査 ネットショッピングの状況について」

こちらは2021年8月6日に総務省により公表されたグラフです。2020年5月以降ネットショッピング利用世帯の割合が5割を超え、2021年はさらに前年を上回る勢いで推移しています。この状況を踏まえた上で、今一度Googleアナリティクス等のアクセス解析ツールで現状を確認し、以下のような状態に陥っていないか、確認してみてください。

・アクセス数が増えているにも関わらず、注文件数あるいは売上が伸び悩んでいる
・コンバージョン率が下がった、あるいは一般的なECサイトの平均コンバージョン率2~3%を下回っている

このような状態に当て嵌まる場合、購入完了までに何等かの問題が発生している可能性が考えられますので、その原因について考えていきます。

カゴ落ち改善・現状確認と確認のポイント

運用中のECサイトが今、どのような状態にあるのか、購入完了に至るまでの導線をPCだけでなくスマートフォンやタブレット端末などで、以下の点に注目しながら実際に色んな端末で動作確認して、改善策を探していきましょう。

サイト表示確認5つのポイント

購入者と同じ目線で、運用中のECサイトにアクセスし、購入完了までの導線を確認します。

1.レイアウト崩れが発生していないか?
2.画像サイズが最適か?
3.説明文が読める状態になっているか?
4.注文に必要な情報(決済方法や送料、手数料など)が適切な位置に表示されているか?
5.ページの表示遅延が発生していないか?

サイト開設当初は正しく表示されていたとしても、その後に何等かの修正を行った場合や、ある個所のみを調整したつもりが他の箇所にも影響を及ぼすと言った、意図せぬ個所で表示崩れが発生している場合があります。また、デバイスも日々変化しています。例えば毎年のように新作が発表されるiPhoneのように、新作が出る度に画面サイズが変更されています。身の回りにあるデバイスは限られるかもしれませんが、できるだけ多くのデバイスで、運用中のECサイトが今どのような表示になっているのか、定期的に確認することが大切です。また、表示速度で問題が生じている場合、サイト表示速度向上の秘訣に記載の内容に沿って見直しが必要です。

ECカート動作確認7つのポイント

商品をカートに入れた後、注文完了に至るまでに離脱してしまう状態がカゴ落ちです。購入する意思が一旦は発生したにも関わらず、結果的に注文を逃してしまう、カゴ落ちは売上の機会損失に繋がります。カゴ落ちを回避する為に、以下の点に注意しながら動作確認しましょう。

6.商品をカートに入れる操作が分かりやすいか?
7.商品をカートに入れた直後に会員登録を要求されないか?
8.入力エラーが頻発して次の画面に進めず、ストレスに陥らないか?
9.画面遷移数は適切か?画面遷移時に通信が途切れないか?
10.カート内で表示される決済がサイト内で記載されている通りになっているか?
11.配送希望日時として指定できる日時がサイト内で記載されている通りになっているか?
12.カートの最終確認画面で表示される金額が、商品ページの表示内容と一致しているか?

例えば、送料無料商品なのにカート操作の途中で送料が加算されていないか、配送希望日時を指定できる商品なのに配送日時指定不可となっていないか。また、1つの商品だけでなく、複数の異なる商品で動作確認することも重要です。

他にも、会員登録の手間をなるべく減らすことも大切です。商品をカートに入れた後、注文操作を行う前に、会員登録を求められるとそこで離脱する場合も考えられます。販売者側の心理では会員数を少しでも増やしたいところですが、非会員でもメルマガやクーポンを配布することも可能です。会員登録のメリットをしっかりと謳いリピートしたくなるショップであれば、自然と会員数は増えていくでしょう。

また、カゴ落ちの増加はカート画面を遷移するページ数に比例する傾向があります。そのため、サイト訪問から決済完了までのページ遷移数を減らすことで、離脱率を抑え購入数が増加すると考えられます。


【参照】令和元年通信利用動向調査報告書(世帯編)

こちらはインターネットを使って商品を購入する際の決済手段の推移を表したグラフです。クレジットカードやコンビニ払いは今や必須の決済方法で、今後はこれらに加え、PaypayやD払い、楽天Payなどのスマホ決済のニーズも高まると予想しています。決済によって手数料が変わったり、業務フローが異なるといったコスト面の負担が増える場合もありますが、客層や取り扱う商材によるニーズにマッチした決済を増やすことでカゴ落ちが減少する可能性があります。

最後に

いかがでしょうか。この記事の内容を実践してみたが解決が難しい場合や、改善したいが今のECカートでは改修が難しい場合は、モバイルファーストを前提に作られたクラウド型ECカートのaishipRへの移行を1つの解決案としてご案内致します。

aishipRではモバイルファーストを追及し、あらゆるデバイスで注文操作を快適に利用できるUIを設計した「ワンページカート」を搭載しています。本記事で挙げた課題を解決すべく、以下を主な特徴にしています。

・ページ遷移を極力排除し、最短1ページで購入可能
・会員購入では、最短1クリックで購入可能
・入力内容の即時チェックなどの入力補助機能(EFO)を搭載し、入力ストレスを低減
・会員登録の手間が省けるよう注文を完了した直後に、注文情報として入力した情報をもとに会員登録する導線をご用意
・スマホ決済を含め多彩な決済に対応

今、運営中のECカートにコストをかけて改善を施すのも1つの方法ですが、aishipRのようなモバイルファーストの「ワンページカート」を搭載したクラウドサービスに切り替えた方が、カゴ落ちの早期改善の近道かもしれません。

”スマホで売れる”ためには必須の「レスポンシブECサイト」とは?

CTA-IMAGE 2019年、ECサイトの利用者は今やスマ―トフォンからが7割を超え、市場のニーズは完全にPCからスマホに転換しました。
また、検索エンジン大手のGoogleも「モバイルファーストインデックス」を打ち出し、スマホ対応の手段として正式に「レスポンシブWEBデザイン」を推奨しています。 そのような背景から、昨今のEC市場ではスマートフォンへの適切な対応が急務となっており「レスポンシブECサイト」のニーズが非常に高まってきています。本パンフレットではECサイト運営を取り巻く環境の変化を、レスポンシブECサイト構築導入実績No.1のプラットフォームである「aishipR」の機能や実績を踏まえながらまとめました。

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といったノウハウから、プラットフォーム変更で得られる効果の実例まで網羅して解説しています。
ECサイトの運営されておられる経営者様だけでなく、運営担当者様にも必ずお役に立つ内容となっておりますので、是非ご活用ください。

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