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商品オプションの表示条件を設定!オーダーメイド商材にも対応の目的に応じて選択肢が変動する新機能

商品オプションの表示条件を設定!オーダーメイド商材にも対応の目的に応じて選択肢が変動する新機能

クラウド型ECサイト構築ASPのaishipシリーズでは、2022年2月に新機能「共通商品オプション」をリリースしました。ギフトEC特有の熨斗やラッピングなどのオプションを、購入目的に応じて表示内容を制御したい、というニーズにて生まれた機能です。従来型の「商品オプション」は、商品ごとにオプション選択肢を設定する必要がありましたが、「共通商品オプション」は、ショップに登録されている全商品を対象に、一括でオプションを設定できるため、たくさんの商品オプションを用意しているショップの場合、大幅に作業効率があがります。ショッピングカート内でのUI向上に伴い、注文者が商品を購入しやすくなるだけでなく、運営者側の効率もあがる新機能をご紹介していきます。

共通商品オプションとは?

従来型の商品オプションは、以下画面のように商品ページにて、商品をカートに入れる前に選択します。

商品をカートに入れる前に、商品オプションを全て選んだ状態で購入手続きに進んでいきます。
ただしこの設定では、選択肢ごとのイメージ画像の表示には対応しておりません。

一方、共通商品オプションは商品をカートに入れた後、カート内で選択します。それだけではなく、ショップ側が用意した、購入目的や用途に応じた選択肢を提案することができます。目的に合わない選択肢は表示させないことで注文者による意図しない注文の発生を防ぐことにも繋がります。

目的に沿った選択肢を表示することで、例えば共通商品オプションをギフト用途で設定した場合、マナーに沿ったギフトを送ることが出来ます。
ギフト目的に応じて熨斗やラッピングの内容を切り替える設定方法や事例については、こちらの記事にてご紹介しております。

共通商品オプションの具体的な活用方法

共通オプションの設定についてギフト目的以外で考えられる使い方をご紹介してきます。

オーダーメイド商品を取り扱う通販の場合
オーダーメイド商品の場合、商材によっては細かい設定を選べる商品もあるかと思います。
目的に応じたオプション選択肢を絞って表示させることで、注文者も選びやすくなりますし選択ミスを防ぐことが可能です。

食品ECやコスメECの場合
人によってはアレルギーを抱えている場合が考えられます。購入の目的にて、どのようなアレルギーの有無やその内容を選択できるように用意しておくことで、その後に表示できるオプション選択肢を切り替えることができます。

メガネやコンタクト通販での場合
メガネやコンタクトの場合、度数によって選べるレンズやオプションが限定されたりします。矯正視力の度数が高くなれば薄型レンズを選択できなくしたり、ブルーライト用途なら専用のレンズを選んでもらえるように選択肢を用意する、といったことが可能です。

着物レンタルの場合
aishipシリーズでは、レンタルEC専用ASP aishipRENTALがあり、レンタル商材も簡単に取り扱うことが可能です。
着物レンタルの選び方は用途によって様々かと思います。七五三やお宮参り、成人式や卒業式のような、目的が異なる着物は、それぞれで商品登録する必要がありますが、各商品の中で選んだ柄によって、それに沿った帯や着付け小物を表示させることができます。

共通商品オプションの設定方法

aishipシリーズの管理画面にて「共通商品オプション」といったメニューにて設定します。

1.目的別のグループを作成

商品管理 > 共通商品オプション表示条件グループ設定にて、大枠となるグループを作成します。

2.表示条件を設定

商品管理 > 共通商品オプション表示条件設定にて、共通商品オプションの表示条件の登録を行います。

サイトでは、共通商品オプションの表示欄上部に「目的」として表示されます。「目的」欄の表示条件を選択すると、その表示条件に一致する共通商品オプションが、サイトに表示されます。(表示条件が未指定の共通商品オプションは、どの表示条件を選択時でも表示されます)

3.オプション選択肢を作成

商品管理 > 共通商品オプション設定にて設定します。

オプション項目の設定では、セレクト/ラジオ/テキストに対応しており、複数のオプションを選択させたり、テキスト入力に対応したオプションの設定も可能です。

共通商品オプションの選択肢は、2で設定したどの表示条件の際に表示させるかを設定できたり、選択肢ごとのイメージ画像や価格の設定もここで設定します。また、受注関連メールに出力する際のフォーマットを設定することもできるため、自由度の高い受注関連メールを作成することができます。

4.商品ごとに共通商品オプションを選択

商品管理 > 登録商品編集 > 各商品の編集画面内の「商品オプション設定」にて、利用するオプションの選択を「共通商品オプション」とします。
「共通商品オプション」の選択画面にて、3で設定した共通商品オプションの選択肢を選んで完了です。
また、CSVにて一括更新にも対応しております。

5.一括入力設定も可能

商品管理 > 共通商品オプション設定 > 基本設定 にて一括入力を利用するに設定した場合、カートページでご注文者情報を入力後(会員の場合、ログイン後)に、下図の共通商品オプションの一括入力画面が新たに表示されます。

一括入力画面で共通商品オプションを設定すると、そのオプションを利用するカート内のすべての商品に反映されます。お届け先が多い場合や、複数商品購入時の入力の手間を軽減することができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。購入する条件によって商品オプション選択肢を変更するような販売方法や、様々な商材でニーズがあるかと思います。活用方法にてご紹介した内容以外にも、この機能の使い道は様々です。この記事の内容を参考にして頂き、新しく備わった新機能をご利用頂ければと思います。

                   
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