多様化する決済手法
モバイルファーストマーケティングラボをご覧の皆様、こんにちは。岡村です。
今回はAmazonのアカウントを使って商品の決済が出来る、「Amazonログイン&ペイメント」の実際に使ってみたレビューをお伝えしたいと思います。
ECサイトにおいて決済手法の充実はCVRを高める大きなポイントです。最近ではクレジットカード決済や代引きはもちろん「キャリア決済」や「コンビニ決済」を用意されるEC事業者様が多くおられます。
また、自社ECサイトで楽天ポイントが「使える」「貯まる」楽天ID決済など、売上に直結する決済手法も利用されるケースが増えてきました。
その中でも今年の春より通販大手のAmazonが自社ECサイトでもAmazonのアカウントでログインし、簡単に支払いができる「Amazonログイン&ペイメント」を発表しました。エンドユーザーはAmazonに登録しているクレカ情報、配送先情報を使って、手間なく商品を購入することができます。
今回は雑貨販売を展開されるSUPERCLASSIC様がAmazonログイン&ペイメントを導入されていたので実際に商品を購入してみました。
サイト名 | SUPERCLASSIC |
URL | https://superclassic.jp/ |
QRコード | ![]() |
決済時の個人情報を入力するストレスがゼロ
Amazonログイン&ペイメントを使うとアマゾンへ予めユーザが登録しているクレカ情報、送付先住所を使って決済を完了することができます。
情報入力の煩わしさが省かれるので、購入ステップでの離脱率を防ぐだけでなく、初めて購買する新規ユーザに対してもAmazonログイン&ペイメントを使うことにより安心して決済が可能です。
EC事業者様からすると会員登録/クレジットカード情報登録をもらい、購入後もメルマガやDM等からリピータを獲得することが重要です。しかしユーザーに会員登録をしてもらうには、情報入力が大きなハードルになる可能性もあります。
上記の表からも会員登録をすると利便性が高まることはユーザも認識しているものの、会員登録をすること自体に躊躇してしまっているユーザも多いです。また下記の図からはフォームが簡易的で機能的であることが評価されています。
以上のように、EC事業者様に求められているのは購入の際にどれだけ「簡単」に「安心して」決済ができるかが求められています。その点からもAmazonログイン&ペイメントは本店サイトの売上を伸ばす非常に有効な手段といえます。
Amazonログイン&ペイメント