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近年、企業のソーシャルメディア活用での集客は大きな伸びを見せ、中小企業から大企業までなくてはならない集客チャネルとなりつつあります。そんなソーシャルメディアですが、今では集客だけではなく様々な役割を持っています。

今回はFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを正しく活用するために考慮すべき目的や特徴を解説します。

ソーシャルメディアとは

ソーシャルメディアとはFacebookやTwitterなどのSNSを利用したメディアになります。このソーシャルメディアは個々人同士、企業同士、企業と個人を繋げ双方向のコミュニケーションを実現できるという特徴を持っています。

これまでのメディアと大きく違うのが、上記の「双方向のコミュニケーションができる」ということです。ユーザーは拡散したいものをシェアし、良いと思ったものにはいいね、時にはコメントで内容に意見することもできます。

この定義からソーシャルメディアはただコンバージョンを目的とするだけのものではなく、様々な目的を持たせて活用ができます。

ソーシャルメディアの5つの特徴

ではソーシャルメディアは他のメディアとどのように違うのでしょうか。この違いは明確で以下の5点が特徴になります。

簡単に発信できる
「いいね」などで簡単に意思表示ができる
リツイートやシェアすることで情報拡散が容易にできる
今までリーチできなかった幅広い顧客層への接触
低コスト化

この5つの特徴から言えることは、情報発信が簡単になったとともに情報を得ることも簡単になったということです。そして、それをユーザーが評価することもできるようになりました。

ソーシャルメディアを活用する5つの目的

ソーシャルメディアは目的を設定することで顧客とのコミュニケーションを発展させることができます。商品を提供するかサービスを提供するかによって内容は若干変わってきますが、大きくは次の5点を目的として設定すると良いです。

商品を認知させる

ECサイトであれば商品、自社サイトであればサービスに関する宣伝を行うことでユーザーに認知を図る

商品購入の後押しをする

販促や商品ページへの誘導、写真等で宣伝を行うことで商品購入を促す

サービス・商品のファン化を促進する

商品の詳細を知ってもらい、ブランドや商品自体に対して好印象を抱いてもらう

素早い告知

イベントへの参加やタイムセール情報など、リアルタイムでの告知が必要な内容を伝える

ブランディング

商品やサービスがどのような立ち位置でどのような特徴があるのかを認知してもらう

この内容はGAやそれぞれのプラットフォームで検証することができます。効果を最大化させるためにこれらの目的を意識した目標と実施後の分析も行うようにしましょう。

最近ではInstagramのShopNowといったソーシャルメディアから直接商品購入に至れる機能など、ソーシャルメディアでできることも広がっています。
インスタグラムからECサイトで直接購入可能に!ショッピング機能「ShopNow」が日本解禁。

実際にソーシャルメディアを活用した成功事例

実際に上記の目的をしっかり意識され、ソーシャルメディアを活用し成功されている事例を紹介します。

土屋鞄製造所

土屋鞄
https://www.facebook.com/tsuchiyakaban/
土屋鞄さんはECサイトと数店舗の直営店のみで運営されていますが、Facebookで(2019年4月現在)29万人近いフォロワー数を獲得しています。
一貫してブランドイメージを意識した更新を行っており、写真や動画を利用して商品の紹介を非常にスタイリッシュに行われていることが特徴です。

商品の認知はもちろんですが、フォロワーとのコミュニケーションも活発に行われており洗練されながらも親しみやすいページになっています。商品購入の後押しというより顧客との接点を持つことに重点を置いており、その結果多くのユーザーをファン化することに成功しています。

無印良品

無印
https://www.facebook.com/muji.jp/
無印良品さんはFacebookで100万人以上のフォロワーを獲得しているお化けソーシャルメディアです。それだけのフォロワーを得ている大きな要因は、自社で運営するオウンドメディアの魅力的なコンテンツになります。

自社の商品を使ったコンテンツをFacebookで拡散することで多くの年代にリーチし、フォロワーを増やしています。オウンドメディアの記事をソーシャルで拡散すると良い記事であれば、予想を超える勢いでいいねやフォローを得ることも往々にしてあり得ます。

無印良品さんまではなかなか難しいですが、メディアを掛け合わせて運営していくのは規模感関係なく効果的な施策になります。

カーテンくれない

くれない
https://www.instagram.com/curtain_kurenai/カーテンくれないさんはInstagramでうまく商品を訴求している、カーテンを取り扱うECサイトです。商材がカーテンということで、どんな部屋の雰囲気にどのようなカーテンが合うかをユーザーに提案するような形でコンテンツを提供されています。

自社の商品をより詳細に認知してもらうには、テキストデータだけでなく写真で視覚的に訴えることも効果的です。また、くれないさんは前述したInstagramの「Shopnow」を活用しECサイトへの導線を確保することで、ソーシャルメディアから確度の高いユーザーを流入させるいい例になります。

ソーシャルメディア活用の注意点

ソーシャルメディアを活用していく際に注意してほしいのが、単なる「集客ツール」として捉えないということです。

ソーシャルメディアはその名の通りメディアとしての役割を果たします。そのため、集客ばかり意識したコンテンツ作りをしてもそれに見合った成果は得られにくいです。

あくまでメディアとしての体裁を保ちながら、顧客とのリレーションを構築していくツールとしての利用をしていくことが必要です。利用目的や中長期的な運営を見越してリソースを設定することが必要です。