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Googleのガイドライン変更で、「過度な相互リンク」がペナルティ対象に

Googleのガイドライン変更で、「過度な相互リンク」がペナルティ対象に

こんにちは、ロックウェーブの岡本です。

WEBサイト、特にECサイトを運営する方は知っておく必要がある変更がGoogleから発表されました。

リンクプログラムの評価基準変更

Googleはページランクや検索順位を向上させるための意図的なリンク(リンクプログラム)についてのガイドラインを7月19日に変更しました。

今回ガイドライン違反の行為として追加されたものは次の3点です。

  • 過剰なリンク交換、または相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成すること。

  • アンカー テキスト リンクにキーワードを豊富に使用した、大規模なアーティクル マーケティング キャンペーンやゲスト投稿キャンペーン。

  • 他のサイトに配布される記事やプレス リリース内の最適化されたアンカー テキスト リンク。

Googleコンテンツに関するガイドラインより

この追加によって「相互リンク」「ゲスト投稿(寄稿)」「プレスリリース」による過度の被リンク獲得行為ガイドライン違反に該当することになりました。

「過度」か「適度」かの判断基準などについてはGoogleのみぞ知るところですが、ECサイトに対して最も「過度」と判断されやすいのは間違いなく「相互リンク」です。

画像:「ネットショップ 相互リンク」でのGoogle検索結果

先頭10件の内、6件が相互リンクサービスのサイトでした。

またECサイトの運営ガイドなどでも「相互リンクを獲得しよう」というステップをよく見かけます。

今まで「被リンク数を獲得する手段」として一部で推奨されていましたが、今回の変更で一気にペナルティ対象としてみなされることとなります。

今すぐすべき「相互リンク解除」と「リンクの否認」

今回のガイドライン変更からすでに半月が経過しています。

一度ペナルティ対象にみなされると、復帰するまでの間売上に大打撃を与えることとなります。

しかし「相互リンクの解除」は、リンク先のサイトにただお願いすることしかできません。

「相互リンクだけ」を目的としたサイトや自動登録サイトなどでは早急なリンク解除もあまり期待できないのではないかと思います。

そこで活用したいのはGoogleの「リンクの否認機能」です。

これはGoogleがサイトに対してのリンクがあるページをnofollow扱いし、「そのページからのリンクを評価対象外にする」機能です。

リンクが削除されるわけではありませんが、評価の対象外にすることができるため、今回の変更への対応策の1つとして利用できます。

サイトへの不自然なリンクを否認する新しいツールの提供を開始しました-Googleウェブマスター向け公式ブログ

否認ツールを使う際の注意点

否認ツールの最大のリスクは「消さなくても良いリンクを否認してしまう」ことです。
相互リンクを減らすためとはいえ、自らサイトの評価を貶める事の無いようにGoogleウェブマスター向け公式ブログの内容をよく読んで実行してください。

またあくまで「Googleに対する強い提案レベル」の扱いとされているため、こちらも対応に数週間程度の時間がかかる場合もあります。

そして否認に成功したとしても「ウェブマスターツールのリンクレポートには表示されたまま」です。

あくまで評価基準外にする処置のため、リンク自体は消滅しません。

ですので、本当に否認が完了したかどうかを確認できないのです。

もちろん「否認してはいけないリンクを否認してしまったこと」も確認することができませんので、入念な確認と慎重な作業をおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

Googleのガイドライン変更はすべて「より良質なサイトを絞り込むこと」を主眼に置いています。

今後Googleの仕様変更で慌てふためかないためにも、実施しようとしているSEO対策が「本当にユーザーのためになる」のか。

これを機会に一度SEO対策の見直しをしてみることをおすすめしたいと思います。。

photo credit: SEOPlanter via photopin cc
                   
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