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ECサイトにおけるSNSの活用事例を紹介!

  • 2020.03.09
  • 2020.05.11
  • 技術
ECサイトにおけるSNSの活用事例を紹介!

ECサイトで扱う商品を顧客に認知してもらうにはECサイトだけでは不十分であると言えるでしょう。そこで顧客の認知度を上げるために役立つのがSNSです。

今回はどのSNSをどの世代層が多く利用しているのか紹介します。次に、実際にSNSを活用しているECサイトを紹介しながら、どのようにSNSを活用していけば良いか解説していきます。

ターゲット層からSNSを使い分ける

まず、ターゲット層によってどのようなSNSが適切かを考える必要があります。
2018年時点において、年代別SNS利用者は以下の表のようになっています。

表1 2018年年代別SNS利用者の割合
世代別SNS利用者の割合
出典:https://www.make-light.work/web/2018sns/

表2 2018年年代別SNS利用者人口
2018年年代別SNS利用者人口
出典:https://www.make-light.work/web/2018sns/
(注)10代は15歳以上のため、他の年代より総人口が少なくなっています。

SNSによって、利用する世代に違いがあることが分かります。表1を見てみると若い世代のほうがTwitterやLINE、Instagramを使用している割合が高く、facebookは20代以上の方が幅広く使用しています。また表2を見てみると、40代のSNS利用のボリュームが高いことがわかります。

以上の世代別利用者人口をふまえ、SNSを活用したECサイトの事例5つを紹介していきます。

SNSを活用しているECサイト事例

Facebookの活用事例「無印良品」

まずは、Facebookで2020年2月時点で100万人以上ののフォロワーを獲得している無印良品さんです。
無印良品さんのfacebook

季節に応じた無印良品さんの商品を紹介しており、さらに自身のECサイトのURLを貼っておくことでECサイトへの顧客のアクセスを促しています。

無印良品 疲れたら、瞑想

上記のページのように、一見無印良品さんの商品とは関係のないようなコンテンツもfacebookにて紹介されています。しかしこれもまた、顧客が興味をそそられる内容となっており、無印良品さんのコンテンツの人気に一役買っています。

またFaceBookの更新頻度も非常に高く、一日に平均5回も新情報を公開しています。このように定期的にコラムを更新していくことが、Facebookを有効活用する秘訣かもしれません。

ツイッターの活用事例「ヴィレッジヴァンガード」

ヴィレッジヴァンガードさんは通販サイトを運営している書店で、フォロワーは2020年2月時点で21万人を超えています。

絵文字の使用や遊び心のある文章で顧客の興味を引いているのが印象的で、ついつい商品ページをチェックしたくなります。

またツイッター特有のハッシュタグも有効活用されており、話題に上がっているハッシュタグのワードと商品を関連付けて紹介していました。

Instagramの活用事例「北欧、暮らしの道具店」

Instagramの特徴としては、「インスタ映え」というワードが流行しているように画像や動画をメインに情報を発信していくという点です。

今回はそんなInstagramの活用事例として、「北欧、暮らしの道具店」を取り上げます。北欧、暮らしの道具店さんは2020月2月時点で89万人以上のフォロワーがいる雑貨、日用品を紹介するネットショップです。
北欧、暮らしの道具店さんのInstagram

北欧、暮らしの道具店さんのInstagramを見てみると、商品を引き立てる写真がたくさん掲載されており、視覚的に顧客の購買意欲を搔き立てています。

Youtubeの活用事例「虎斑竹専門店 竹 虎」

続いては、昨今利用者が増えている Youtubeです。Youtubeの長所としては動画を用いて多くの人に有益な情報を発信できる点です。

そんなYoutubeの活用事例として「虎斑竹専門店 竹 虎」さんを紹介します。サイト中にはいくつかYoutubeにあげられてある動画が散見できます。
虎斑竹専門店 竹 虎さんのサイト
竹虎さんは下記の動画のように制作風景をYoutube上で発信してます。

竹虎さんのサイトでは安心できる商品制作や商品に対するこだわりを強く訴えており、それをYoutubeでの動画を用いてさらに強調しているように感じました。

このように、文章だけでなくYoutubeでの動画を用いることで、より自分たちの伝えたいことを鮮明に顧客に伝えることができます。

Line@の活用事例「Otto(オットー)」

最後にLine@の活用事例を紹介します。Line@とはビジネス向けのLineアカウントです。Lineがプライベートでのやり取りに特化したものであるに対して、Line@は1対多のやり取りに特化したビジネス向けコミュニケーションツールと言えます。

Lineは表2を見てみると、40代はほかの世代より顕著にボリュームがあることがわかります。そんな40代を中心にターゲットにし、大きな成果を上げたのが今回紹介するファッション通販「Otto」さんです。
Ottoさんのサイト

Line@公式ブログ Ottoさんインタビュー記事
上記の記事によると、「Otto」さんはLineを用いることで4つのメリットを感じたそうです。
・スマホを持ち始めた世代(40代~50代)にはスマホでのメール操作はハードルが高いが、Line@ならボタン一つで友達追加することができる。

・メールよりもビジュアルサイズが大きく、 お客様にも伝わりやすい。

・即効性のあるSNSであり、お客様にダイレクトに情報を伝えることができた。

・他のSNSよりEC寄りの情報でも受け入れられている印象を受け、購入にも繋がっている。

このように、Line@なら年配のお客様にも簡単に情報を受け取ってもらうことができるので、こういった世代のお客様をターゲットにする場合は、利用を検討する必要があると考えられます。

まとめ

以上のことをまとめると、

・SNSの利用者の割合は世代によって異なっており、どのような世代に認知してもらいたいか考慮した上で使用するSNSを選定する必要がある。

・闇雲にSNSで情報発信するのではなく、その特徴をふまえてその長所を活かしていく必要がある

SNSの利用者は今後もさらに増え続けると考えられるので、ぜひこの機会にECサイトでのSNSの活用を行ってみてください。

                   
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