2月になりましたが春の訪れを感じるよりも、寒さが厳しさを増しております。
2017年も気づけば2月ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
サポート部の葉糸です。
2016年にEC事業者が注目したキーワードの1つ、WEB接客。WEB接客とは、サイト訪問者に対し、探しているページへ誘導を行ったり、クーポンを表示させて購入意欲を高めたり、購入完了までのサポートを行ったり、あるいは買い忘れ商品の提案をすることで、購入率や購入単価を向上させることを目的としており、引き続き2017年も注目されるキーワードとなるでしょう。
WEB接客には、サイト上でリアルタイムに応答する「チャット型」、サイト訪問者の行動や特徴を解析し、個々のサイト訪問者にあわせた接客を行う「行動分析型」などがありますが、今回は、サイト訪問者に対し、クーポンやバナーを表示させるjavascriptをご紹介します。
設置例
まずは以下のjavascriptを設定します。
$(function(){ var modal = $(".modal");//モーダルウインドウのクラス var button = $(".close_modal");//モーダル解除ボタンのクラス var opacity = 0.6;//モーダル背景の透明度 var cookie = $.cookie("modal"); if(cookie !== "off"){ var overlay = $("<div></div>"); overlay.css({ "position":"fixed", "z-index":100, "top":0, "left":0, "height":100+"%", "width":100+"%", "background":"#000000", /*背景の色*/ "opacity":opacity }); $("body").append(overlay); modal.css("display", "block"); } button.click(function(){ $(overlay).fadeOut("slow"); $(modal).hide(); var clearTime = new Date(); clearTime.setTime(clearTime.getTime()+(limit*60*1000)); $.cookie("modal", "off", {expires:clearTime, path:"/"}); }); $(".remove_cookie").click(function(){ $.removeCookie("modal", {expires:-1, path:"/"}); location.reload(); }); });
クーポンを設定したいページに以下のHTMLを設置します。
<div class="modal"> <div class="coupon"> <a href=""><img src="クーポンバナーを設定" alt="" /></a> <p class="close_modal"><a href="javascript:;">CLOSE</a></p> </div> </div>
最後に
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したものは簡単なjavascriptで機械的なものですが、今後はAI(人工知能)を利用した、より高度で人材コストのかからないWEB接客ツールの展開にも期待していきましょう。
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