GoogleがWebストーリーをWordPressの管理画面上で簡単に作成できるプラグインをリリースしました。今回は実際にインストールしてみて管理画面を触ってみましたので簡単にご紹介したいと思います。
Get Ready to Tell Stories on WordPress
WEBストーリーとは
元々AMPの技術して開発されたものですが、AMPの特徴でもある早いページの読み込みと、スマートフォンの全画面を使って視覚的にサイト訪問者へ情報を訴求できるのが特徴です。画像や動画だけでなくテキストや音声もサポートしており、伝えたい情報をダイナミックに伝えることができるツールとして提供されています。
WordPressでのインストール方法
実際にいれてみました。
現在はベータ版のため、WordPressからではなくgithubに公開されているzipファイルを直接WordPressへインストールします。下記のDownload the Betaよりダウンロードしてインストールください。
プラグインを有効化するとWordPressのダッシュボード左側にStoriesのメニューが出てきます。
使い方は驚くほど直感的
WordPressのWebストーリーの使い方はとても簡単+直感的で、下の画像を見ていただくとわかるように、画像の追加やテキストの編集(フォントの調整やサイズ変更、配置など)がWYSIWYGで編集でき、専門的な知識なく誰でも感覚で編集することができます。
WordPressを利用しているユーザーなら誰でも無料で使えるため、これまで実装が必要だった部分がかなり簡単にWebストーリーとして作成出来るようになっています。
またテンプレートも用意されているのでこれらをベースにカスタマイズをしてWebストーリーを作ることもできます。
ベータ版のため保存時にエラーが出たり、若干動作が不安定なところもありましたが、今後の本格的な開発で安定すると思われますので今後に期待です。
ECサイトの商品訴求に使える
Googleが公開している事例としては、旅行やニュースなどの分野でいち早く取り入れられているケースがみられますが、ECサイトにおいても商品の詳細をストーリー仕立てで紹介をしたり、スマートフォンの画面いっぱいに商品をダイナミックに見せることができたりと活用の場が大きく広げられると思います。
特にECサイト運営でもWordPressでブログを運用しているケースも多く、このプラグインを使って効果的に効率的にWebストーリーを導入していくことも重要ではないでしょうか。