商品点数が多ければ多いほど、検索を工夫して簡単にユーザーが目的の商品にたどり着けるようにサイトの動線を設計しなければなりません。
今回は健康関連商品という幅広い商品点数を持ちながら、スマートフォンの小さい画面でもユーザーを迷わせないサイト作りのポイントをご紹介します。
サイト名 | ケンコーコム |
URL | http://sp.kenko.com/ |
QRコード |
気付いたら『検索ボタン』が右上にある
検索ボタンが右上にあるため自然と検索ボタンが目に入ります。目立つ色などを使っているわけではないですが青色で統一され、しっかりと存在感をアピールしています。ある目的のボタンが常に同じ場所にあることは認知心理学的にUXを向上させると思います。
最近見た商品
ログインして使う「お気に入り」とは別に、最近アクセスした商品を一覧で表示してくれます。商品点数が多いと「あの商品どこで見たっけ?」と迷ってしまう可能性もありますが、これがあると商品を探しまわらなくて済みますね。
買い物カゴの商品点数を表示
画面右上に常に表示されている買い物カゴボタン。右端には数字が表示されており今カゴに入っている商品点数が数字で表示されるようになっています。
■終わりに
購入者がどういう経路でどのページへランディングするかはわかりません。どのページからでも目的の商品を見つけることができるように工夫しましょう。
次回も「勝手にサイトレビュー」のコーナーをお楽しみに。