
ベネッセ教育総合研究所の調査で興味深いリリースがありましたのでご紹介します。
乳幼児のスマートフォン使用率について
お盆に実家へ帰省をした際に、1歳半になる甥っ子が母親のスマートフォンのロックをスワイプで解除して使っていたのがとても印象でした。アプリの使い方はまだ分からないまでも、ロック解除の仕方を覚えているのは単純に「すごいな」と思います。
以下のグラフは乳幼児の母親のスマートフォン使用率です。
母親全体では約6割ですが、29歳以下は80.2%、30~34歳で67.4%、35~39歳では58.7%、40歳以降では47.2%となっています。20代の母親はほとんどスマートフォンを使っていることが分かりますね。

乳幼児がスマートフォンに接している割合
以下はスマートフォンを持っている母親の場合、子供が一週間にスマートフォンに接している割合を表しています。

2歳〜3歳児では2割以上の子供が「毎日スマートフォンを使用」しており、週に3〜4日を含めると3割を超えています。
スマートフォンを使わせるタイミング
母親が子供にスマートフォンを渡すタイミングは「外出先での待ち時間」がほぼ半数、「親が家事で手を離せない時」が次いで多くなっており、ただ闇雲に触らせるのではなく子供が勝手に動きまわらないようにさせるツールとしても活用されています。

タッチパネルは感覚的に操作ができるので小さな子どもでもすぐに使い方を覚えてしまいます。親が使ってる場面を見て操作を覚えてしまうケースも多いのではないでしょうか。
私達(30代)が10代の頃にインターネットに触れたきっかけはパソコンです。「インターネットに接続する=パソコンを使う」という考えがまだ残っている世代に対して、スマートフォンやタブレットに触れて成長してくる子どもたちは、
「インターネットに接続する=スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスを使う」
という考えを持っています。
情報を取得したり、コミュニケーションを取ったり、写真を管理したり、ビデオを鑑賞したり、オンラインショッピングを楽しんだり、様々な用途で使われるのはパソコンではなくスマートデバイスが中心になります。
近い将来、スマートデバイスに最適化された(もちろんPCにも)サイトを持って常に快適なWeb体験ができるようにしておく必要がありますね。
新しいメディアは乳幼児の育ちに何をもたらすか?