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モバイルファーストマーケティングラボ

レスポンシブ化で見えた数値の効果改善!「三愛水着楽園」リニューアル直後の検証レポート

レスポンシブ化で見えた数値の効果改善!「三愛水着楽園」リニューアル直後の検証レポート

以前の記事「日本最大級の水着通販サイト「三愛水着楽園」がレスポンシブECサイトに」にて、「三愛水着楽園」がレスポンシブECサイトに移行したことをお伝えしました。

今回はレスポンシブECサイトに移行してからアクセスやコンバージョン、サイトデザインなどがどのように変化したのか、詳細の解析レポートをお伝えいたします。

今回の比較検証はレスポンシブECサイトにリニューアルにした直後のレポートになりますが、2014年7月のピークを超えた数字レポートも近く分析して公表します。

レスポンシブECサイトの問合せはこちら

EC事業としての変化について

まずはレスポンシブ化の総評として、レスポンシブ化前と比べ、GoogleAnalyticsでの数値を参照した収益額が169%、商品単価も114%と大きく伸長し、レスポンシブ化は成功したと言える結果が出ています。

またSEO効果、モバイルデバイスへの対応の効果についても、自然検索によるアクセス数が127%、SNSからのアクセスに絞ると300%以上のアクセス増につながる結果が見られました。

増加している数値が多い中、1訪問あたりのPVがリニューアル前・対前年共に大幅に減少しました。こちらについては後述するサイトデザインの見直しによって、ユーザーが「欲しい商品が探しやすくなった」結果のPV減ではないかと思われます。

※各数値データはGoogleAnalyticsを元に算出。
リニューアル前後比較期間は
2014年1月19日〜2月22日/2014年3月2日〜4月5日を比較。
リニューアル後の前年同月比較の期間は
2013年3月12日〜4月10日/2014年3月12日〜4月10日を比較。

リニューアル前後一ヶ月の比較

リニューアル後の前年比較

スマートフォン訪問数が前年同月比で300%以上に

2013年の同月と比較すると、スマートフォンの訪問数が363%と大きく伸長、タブレットについても158%とアクセスが伸びる一方、PCの訪問が78%に減少するなど、PCからモバイルへユーザーのアクセスが移る、いわゆる「モバイルシフト」の影響が大きく出ています。

デバイス毎のアクセス比率を見ても、前年同月に比べてスマートフォンが35ポイント増加する一方、PCが35ポイント減少し、スマートフォンからのアクセス数がPCの2倍以上を記録するなど、訪問については完全にモバイルが中心となっています。(詳細の割合数値については割愛)

リニューアル後の前年比較

サイトリニューアルのポイント

リニューアルによって、これまでPC向けサイト、スマホ向けサイトとデバイス毎に構成していたECサイトを、レスポンシブWebデザインへと移行し、スマートフォン/タブレット/PC、あらゆるデバイスに対して1つのECサイト(1ソースコード-1URL)での対応を実現しました。

リニューアル前はPCサイトを中心に、おまけ程度のガラケーサイト、そしてスマートフォンに関しては自動変換ツールを利用されていたため、運用のコストはかかるものの、モバイルデバイスでのCVRは上がらないといった状態でした。

あらゆるデバイスに1ソースで対応することで運用コストが削減すると共に、全デバイス(スマホ、タブレット、PC)でのユーザビリティ向上(CVR向上)にも成功しています。

情報が整理されたTOPページ

トップページ

リニューアル前と比較して、ヘッダーを非常にシンプルにまとめたデザインとなっています。
検索やナビゲーションを1箇所にまとめることで、「情報を探したい時、まずどこを見るべきか」がひと目でわかるようになりました。

加えてテキストリンクをボタン化させたことにより、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスからのアクセスでもミス操作なくリンクを選択できるように工夫されています。

モバイルデバイス(スマホ、タブレットなど)での操作性を向上させたTOPページ

モバイルファーストビューを意識

フィーチャーフォンベースに自動生成されていたデザインから、モバイルデバイスでも快適に閲覧できるように、ファーストビュー(アクセスしたユーザーが初めに目にする範囲)を意識したデザインへ一新されました。

ファーストビューの1/2を占めていたメニューをページ上部にまとめることで、ファーストビューの情報量と操作性をより向上させています。

カテゴリ一覧もタッチしやすく一新

タッチしやすいメニュー

自動変換ツールではテキストリンクであったメニューリストもレスポンシブ化。モバイルデバイスでもタッチで操作がしやすいデザインとなっています。

また商品検索フォームもページ遷移無しに利用できるようになり、より高いUXが提供可能になりました。

無駄な余白を減らし、タッチ操作しやすくなったカテゴリページ

カテゴリページ

カテゴリ一覧ページでは2列表示させるレイアウトに一新。無駄な余白をなくし、さらにページナビをボタン化・件数制御することで2ページ目以降の商品も探しやすくなりました。

より情報量が豊富に、操作しやすくなった商品ページ

商品ページ

これまではテキストリンクから各商品画像へ遷移して見る必要がありましたが、レスポンシブ対応のスライドショー実装によりページ遷移不要の表示を実現。商品購入の判断材料となりやすい画像を、あらゆるデバイスでストレス無く閲覧できるデザインとなっています。

リッチで見やすい詳細

フィーチャーフォンベースの自動生成のため、視認性が良くなかった商品詳細情報も、テーブル表示を取り入れ見やすく一新しました。

タッチしやすいカート

買い物カゴボタンも画面いっぱいに表示するレイアウトに代わり、より見やすく・より押しやすいデザインに変更しました。カラーバリエーションの選択や、SNSボタンといったリッチな表現も可能になりました。

今まで構築出来なかったランディングページ(LP)もレスポンシブ化で簡単に実現

デバイス毎に構築していた時には、構築の手間がかかりモバイルデバイスでは作れなかったランディングページ(LP)も、レスポンシブ化することで、簡単に構築可能に。最適化されたLPであらゆるデバイスからのリスティング集客も可能となりました。

レスポンシブ化で問い合わせフォームもより便利に

問い合わせフォーム

PCデザインがそのまま表示されていた以前の問い合わせフォームは、入力する際に拡大縮小する手間がありました。レスポンシブ化であらゆるデバイスに対応することで、より使いやすく、入力のストレスのないフォームになりました。

問い合わせフォームタブレット

タブレット表示でももちろん最適化された表示になります。

まとめ

収益額が約169%、サイト訪問数も186%になるなど、今回のサイトリニューアルがEC事業に対して好影響を及ぼしている結果となりました。

なかでもスマートフォンでの前年比比較で訪問数が300%超になるなど、モバイル対応での結果が大きく影響を及ぼしているようです。

また全体では収益額が増加している中で、PCからの売上・訪問数については減少する数値が見られるなど、ユーザーのモバイルシフトについても目立つ結果となっています。

低価格で購入できるスマートフォンが登場し、学校教育でもタブレット端末が使用されるようになるなど、今後よりユーザーがPCからモバイルに移行すると考えられています。

firefoxOSやAmazonスマートフォン、大画面iPhoneなどモバイル端末のデバイス幅はより多様化します。

そのためどのデバイスからもストレス無くアクセスすることができ、PCと変わらない情報を得られるサイトを構築することが重要であり、今回の三愛様のように「変換ツールに丸投げするマルチデバイス対応」からモバイルを起点にサイトを構築する「モバイルファーストな対応」へと多くのサイトが転換していくのではないかと思われます。

終わりに

今回のレポートは2月末のリニューアル後に計測した前後・前年比の比較でしたが、三愛様のメイン商材である水着の通販がピークを迎える7月の詳細レポートも追って公表いたします。

お楽しみに!

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