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Google『GOMO』から見るスマートフォンサイト制作のポイント①

Google『GOMO』から見るスマートフォンサイト制作のポイント①

みなさんこんにちは。株式会社ロックウェーブ セールスチーム岡村です。企業のWeb担当者様は日々、研究を続けておられると思います。これまで弊社のノウハウ集では弊社の培ったノウハウや事例を元にスマートフォンサイトをどのように制作してけば良いのか?を中心にお伝えしてきました。今回はご存じの方も多いかとは思いますがGoogle『GOMO』が推奨するスマートフォン最適化サイトの『ベストプラクティス10カ条』の中から3つをピックアップしてスマートフォンサイト制作の上での注意点をおさらいしていきたいと思います。

■スピードを重視

”多くのスマートフォン ユーザーは時間に追われており、 1 日のちょっとした時間を活用してオンライン上のタスクをこなします。こうした多忙なユーザーを念頭に置きながら、サイトの読み込み時間を短縮し、テキストを読みやすくしましょう。”

以前のノウハウ集【3つのユーザー特性から考える「売れる」スマートフォンECサイトデザイン】でもモバイルサイトを制作する上での最重要注意事項として、スマートフォン(モバイル端末)の通信速度の遅さは弊社でも紹介させて頂きました。先日発売されたiphone5もようやくLTEに対応したものの、まだまだスマートフォン端末は従来の携帯電話による通信回線に依存している場合が多く、スマートフォンサイト制作を制作する場合には、より早くサイトを読み込ます為に画像を圧縮しテキストも短くする必要があります。しかし簡易的な物になってしまってはユーザーは離脱してしまいます。(もちろんPCサイトをスマートフォンサイトに表示させるような企業様はさすがにおられないことを信じますが。。。)商品情報などはPCと同等の情報量をいれつつサイトを作る必要があります。モバイルユーザーは目的意識がPCに比べて非常に強く、簡易的なサイト(PCに付帯するようなおまけのサイト)などではせっかく集客したのにも関わらずコンバージョンしてくれません。

■ユーザー登録/購買プロセスの簡略化

”どのような種類のサイトであっても、スクリーン上のキーボードで、望む操作を容易に行えるようにする必要があります。商品の購入や問い合わせが簡単にできるようにしましょう。”

モバイル端末でエンドユーザーがネックになる部分にユーザー登録や購買プロセスが簡単にできるかどうかということが大事なポイントになります。googleの調査によるとスマートフォンで買い物をしない理由の約20%が「手間がかかる」「決済手続きが複雑」などのサイトに対する不満を抱えています。エントリーフォームの最適化はもちろんですが、モバイル端末で欠かせないものが「メールアドレス」です。
日々いろいろなお客様のスマートフォンサイトをみていますが、やはり決済部分でユーザビリティを考えたサイトを作っておられるお客様は非常に少ないように感じます。下記の例をみても一目瞭然です。
弊社aishipのようなモバイル専用ASPであればデフォルトの機能として【空メール】機能がついています。空メール機能を使えばエンドユーザーは「確認の為にメールアドレス記入」などを入力する必要がなく最短で完結することができます。また、EC事業者側も空メール機能の時点でエンドユーザーはドメイン設定(迷惑メール設定)を解除しているので確実に届くメールアドレスを取得することができるメリットがあります。弊社調べではPCに付帯するようなスマホサイトの場合、平均CVRが0.5%。弊社aishipのようなスマートフォンサイト専用プラットフォームの平均CVRが3.4%なので約7倍の結果が違ってくることになります。本当の意味のスマートフォン最適化とはPCサイトを基にした「おまけのサイト」や自動変換ツールなのではなく、モバイルファーストの考え方に合致したスマートフォン専用のプラットフォームということが言えます。

■シンプルな操作

”操作がわかりにくいサイトを喜ぶユーザーはいません。操作をわかりやすくし、ユーザーが探している情報を簡単に見つけられるようにしましょう。大規模なサイトや複雑なサイトでは検索機能が役立ちます。”

スマートフォンサイトを制作する上で、一番初めに陥りやすい落とし穴は『スマートフォンっぽいサイトを作る』というところにあります。スマートフォンサイトっぽいサイトとは簡単にいうと主要コンテンツをサイトTOPでスライド式に表示してしまい、一番伝えたい情報なのにも関わらずバナーがスライドしてしまうため、クリックされずらいという本末転倒になってしまうようなサイトです。モバイルユーザーの特徴は前述したようにサイトに訪問した段階で目的意識が非常に強いという事が特徴です。サイトに訪問したユーザーがストレスなくサイトを閲覧するには主要コンテンツを縦積みにし、じっくり時間をかけて見てもらうという事が重要です。またユーザーは同一ページを縦方向にスクロールすることに対してストレスを感じませんがページを遷移したりする事(ページを再度読み込ます)にストレスを感じます。一度訪問したユーザーを確実にコンバージョンするためにもできるだけ操作は簡単で内容は濃いサイトにすることをお勧め致します。


■まとめ

今回はGoogleが推奨するスマートフォンサイト最適化のベストプラクティスより一部を抜粋してお届け致しました。今回取り上げた3つの注意点をまとめてみると、弊社が以前より伝えているっスマートフォンの3つの特徴【通信速度が遅い】【ユーザーの目的意識が強い】【画面が小さい】に全て合致すると思います。
現状、PCサイトを中心にWEB展開されている企業様が非常に多いと思いますが、googleがスマートフォンサイトで上記を推奨しているという点でいつかはモバイルファーストにシフトし、WEB展開のコア事業をスマートフォンに切り替える必要が出てきます。そして切り替える際にPCをベースにしたプラットフォームではなく、aishipのようなスマートフォンをベースにしたプラットフォームに載せ替える必要がでてきます。今、PCにお金・時間を使うのか、それともモバイルファースト時代に合わせた体制にしていくのかを”今”真剣に考える必要があるのではないでしょうか。

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