「ロッピー」といえば、店頭端末でのチケット購入のイメージが強いですが、LAWSONネットショッピング「ロッピー」では、様々な商品をネットで購入することができます。
コンビニでは購入できないようなギフト商品も取り扱っており、コンビニとは違った客層や顧客単価が展開されているように感じました。
サイト名 | LAWSONネットショッピング「ロッピー」 |
URL | http://loppi.jp/ |
QRコード |
サイトTOPページからカテゴリ一覧ページに遷移すると、商品一覧ページが表示されます。LAWSONネットショッピング「ロッピー」の場合は、あえて見せ方を変えているのか少なくとも2パターンが確認できます。
1つ目は、ポイントアップ商品に対して、通常ポイントとボーナスポイントをどちらも表示させることで、お得感を表示。
2つ目は、レビューの星の数を表示させることで、評価の高い商品であるか、商品選択の際の判断材料を一覧ページで確認。
商品ページでレビューの星の数やレビューの件数を分かりやすいかたちで表示させています。
一覧ページに進むと、星の数ごとに件数が表示されていて、それぞれのレビューを確認することもできます。レビューに力を入れているショップは参考にしたい見せ方です。
PCならば、マウス操作により細かな作業も気になりませんが、スマートフォンの場合、指先でのタップ操作は、意図しないボタンを選択してしまうような経験は誰しもお持ちでは無いでしょうか?
選択が必要なチェックボックスは大きくタップしやすく、またラジオボタンは選択しやすいだけでなく、どの項目が選択されているかも分かりやすくユーザビリティに優れた設計となっております。
参考:iOSヒューマンインターフェイスガイドライン
クーポンを使用する場合、クーポンコードを入力する画面が表示されます。一見コードを手入力しなければいけないようにも見て取れますが、クーポン配布ページではクーポンコードをタップしてコピーできるようになっており、コピーした内容をペーストするだけでクーポンを使用することができるのは、非常に便利に感じました。
見やすい配色と、購入商品の合計金額の内訳(消費税や送料・割引金額など)がそれぞれ分かりやすく表示されています。
商品を複数購入した際や、キャンペーン対象商品を購入する際にどれぐらいお得に購入できて手数料がどれだけ必要か、一目で確認することができます。
いかがでしたでしょうか。実店舗のコンビニの場合、平均客単価は約600円と言われています。
一方でネットショップでは、4,000円以上で送料無料のキャンペーンを実施していたり、クーポンが使えたり、客単価アップにつながるであろうユーザビリティを考慮した設計が随所に施されていました。
今後もネットショッピングにて取扱い商品も増えていくように感じます。しかしネットと実店舗を結びつけるO2O戦略の中でも、同じ商品を同じようには販売せず、それぞれの利用目的に応じた商品ラインナップが展開されていくことでしょう。
葉糸