ECサイトにおいて、ファーストビューはサイトの印象を大きく左右する要素であり、非常に重要です。今回はそのファーストビューの画像のインパクトが強烈なサイトをご紹介します。
サイト名 | GOOD WEAVER |
URL | http://goodweaver.jp/ |
ファーストビューがほぼ完全に一枚の画像で占められています。この印象は強烈です。このサイトはレスポンシブ対応ですが、特にPCから閲覧した時のインパクトは絶大です。
スクロールしていくと、リンクのナビ以外全て画像で占められていることに気づきます。リンク以下の画像からは商品詳細ページに遷移します。
商品一覧ページには、サイトロゴと商品画像と商品価格しかありません。非常にシンプルで見やすく、訴求性は抜群です。
とても見やすいのですが、TOPページから直接カートページにアクセスさせたいような商材を扱う場合には、この手法は向かないでしょう。
また、スマートフォンからアクセスした場合、商品画像もしくは商品名を押下することで商品詳細ページに遷移しますが、PCではマウスオーバーすることで色が変わる為ある程度分かるのですが、スマートフォンだと変化が無い為ややわかりにくいかもしれません。
商品画像を見てみると、意外と商品そのものが画像の中で占めるサイズが大きくないことに気づきます。そして商品画像の背景色によって、白一色で統一されたTOPページが彩り鮮やかになっています。
商品詳細文はブランド紹介、商品紹介という流れで書いてあります。どういうこだわりを持って作られた商品であるのかが伝わりやすく、魅力的に映ります。
画像が大きいと自然とそこに目が行きます。それがページの大部分を占めているとなればなおさらです。
また、背景色が白に統一されたサイトでは、商品画像をサイトの背景のアクセントとして使うことで、余計な画像を使用せずに済みます。
詰め込みすぎは宜しくありませんが、商品画像1点で攻めるとすれば、今回紹介させていただいたサイトのように大きな画像で全てを物語るくらい突き詰めるのもまた面白いでしょう。