皆さんこんにちは。セールス部の岡村です。
今回は以前に弊社山本が書いた「ECサイトでInstagramを活用している3つの好事例」が好評を頂きましたので私もinstagramを活用している事例を今回はご紹介したいと思います。
もう誰もが知っているInstagram。若い人を中心に爆発的に利用者を伸ばしてきています。私の周りにもFacebookは更新してない。または利用していないけどInstagramは利用しているという友人が少なくありません。
そもそもInstagramは他のSNSとは違い、ハッシュタグ「#」を使い自分の趣味や興味のあるものを探したりすることができます。私も衝撃だったのがInstagramがきっかけで人気なったタレントのGENKINGが今年の3月にITイベントで
今10代20代のInstagramユーザーは、このプラットフォームを何に使っているのか?
「僕の友だちは雑誌を買わなくなっている。雑誌は作られていてリアルじゃないんですよ。Instagramは好きなモデルの私服を見られたり、すごくリアル。それ(モデルなどのアカウント)を見ることで、『このブランドの新作の鞄がかわいい』と発見できたり、レストランだって新しい情報がケータイで見られる。好きな子をフォローすると、好きな子の情報が全部入る。若い子、間違いなく10代はかわいい子や格好いい子(のアカウント)を探して、Instagramで欲しい洋服を探している」”
(引用:Googleは使わない、SEO対策しているからーーInstagram有名人のGENKINGが語った10代の「リアル」)
と答えられていた点です。
Bye2👏🏻OSAKA🐙💕 東京でお仕事あるから滞在時間1時間w 次はゆっくりしたい🐻 暑いから、髪の毛最近UPしてる👳🏻👳🏻👳🏻 #弾丸すぎw #たこ焼きも食べれてないw
Google検索しか使っていない私にとってはまさに「目からウロコ」でした。全てのユーザではないとしてもInstagramが検索として使われているということに衝撃を受けました。EC事業者様にとっては是が非でも取り組むべきSNSと言えます。
伸びしろもあるInstagram
ICT総研の出している「2015年度 SNS利用動向に関する調査」によると、SNS全体での利用率はFacebookやTwitter、LINEと比べて高くはありません。ただ1年前との比較で、利用時間は3割の人が「増えた」と回答していたり、利用者満足度も他のSNSに対して頭一つ抜き出ています。
写真での分かりやすい訴求(コミュニケーション)と、ハッシュタグでの検索性の高さで今後も若年層を中心に積極的に利用されていきそうです。
では、ここでInstagramを活用されているECサイトをいくつかご紹介いたします。
ユーザーのコーディネートを積極的に紹介
UNiQLOオンラインショッピング
UNIQLO公式Instagram
ユニクロさんの場合、STYLINGBOOKというコンテンツを作成し「#UNIQLO」でInstagram投稿された写真とその該当商品紹介されているページを作成されています。
事業者側が発信する商品レビューや商品画像だけでなく実際に投稿されている着用シーンやコーディネートを露出しすることにより、提案型の商品紹介が可能になり購買意欲をかきたてます。
イベント盛りだくさんのBUYMA
BUYMAオンラインショッピング
BUYMA公式Instagram
BUYMAさんは海外在住の出品者から世界中のアイテムを購入できるソーシャルショッピングサイトです。ソーシャルということもあり様々なイベント(施策)を打たれています。
今回のキャンペーンサイトではInstagramをフォローし、BUYMAで購入した商品のコーデを投稿したユーザに対し、全員に1,000円OFFのクーポンをつけられるキャペーンを実施されています。
ただ単にフォワ−の数を増やすだけでなく、まずはBUYMAを使ってもらい、さらに既存顧客を活性化させる施策と言えるのではないでしょうか。
商品情報の頻度は高くないQUIKSILVER JAPAN
QUIKSILVERオンラインショッピング
QUIKSILVER公式Instagram
クイックシルバーさんは私も個人的にフォローしているアカウントです。日々更新をされている内容はサーファーをくすぐる動画や画像をアップされておられます。商品の紹介については稀にしかアップされておられません。
確かにタイムラインで出てくる情報が売りたい商品情報ばかりだとフォロワーはうんざりしていまします。逆に商品の紹介ばかりでなく、たまにアップすることがフォローを集め続けるポイントだとおもいます。
いかがでしたでしょうか。
Instagramで自社アカウントから商品情報の発信をされておられる事業者は数多くおられますが、もっと有効に活用できる方法があるようです。
SNSでエンドユーザとの距離が近づけ、関係性を高めるツールとしてまだまだ活躍できるツールと思います。
一度、皆さんもトライしてみてはいかがでしょうか。
岡村