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GoogleScienceFair

Googleの主催する若年層を中心とした科学コンテスト、Google Science Fair2013の公式サイトがテキストリンクを一切使わず、タッチ操作前提の作りとなっていたのでご紹介します。

ちなみにGoogle Science Fairとは…

全世界の 13~18 歳の生徒を対象とするオンラインの科学コンテストです。世界を変えるようなアイディアをお寄せください。Google アカウントさえあれば、すぐに参加できます。(サイトより)

というものです。

過去には「聴力損失者が多周波の触覚音で音楽を体感できるようにする」や「乳がんのためのグローバル ニューラル ネットワーク クラウド サービス」などのイノベーティブな研究発表がグランプリを受賞しています。

レスポンシブデザイン×タッチ操作

サイトの構成としてはレスポンシブデザインが前提という構成に。世界的にはワンソースでマルチデバイスへ対応することがスタンダードになってきています。

まずはPC版TOPページ
PC版TOPページ
ヘッダーにグローバルナビ、右サイドメニュー、メインコンテンツという構成です。

タブレット版TOPページ
タブレット版TOPページ
右サイドメニューが隠れてメインコンテンツが目立つようになりました。

スマートフォン版TOPページ
スマートフォン版TOPページ
グローバルナビは縦に並び、メインコンテンツが下に落ちます。

キャプチャにすると分かりにくいですが、テキストリンクがなく、実際にサイトに訪れてみるとPCで見ている時の違和感は結構あります。逆にタブレットやスマートフォンで見た時の違和感は全くと言っていいほど感じません。

下層ページも徹底してタッチ操作

特筆すべきは下層ページのタッチ操作の徹底ぶりです。

PC版
PC版下層ページ
それぞれのリンク幅が大きく取られています。

タブレット版
タブレット版下層ページ
こちらも手でタッチがしやすいサイズのリンクです。

スマートフォン版
スマートフォン版下層ページ
多少大きすぎる気もしますが、大きければその分ミスタッチも減るのでユーザーストレスの軽減にもつながります。

上で紹介したページ以外の下層ページも同様にコンテンツでのテキストリンクは一切使われておらず、全てタッチ操作が前提のサイト構成となっています。

メインターゲットとするユーザーのインターネット接続比率がタブレットやスマートフォンメインになりつつあるのを見越して、このようなサイト構成へと転換しているのだと思いますが、ここまでの思い切りはすごいとしか言いようがないです。

まとめ

世界的な潮流はモバイルデバイスでのインターネット接続がメインとなっており、PCからのインターネット接続は今後はどんどん減少していくことと思われます。先日もPCの出荷額が過去最低になったニュースもありました。

参考:パソコンの国内出荷額 過去最低に(NHK)

変化の早いインターネットの世界でも、PCからモバイルへのパラダイムシフトは今までにない大きな変革です。そういった意味でもこのGoogle Science Fair2013のタッチ操作を前提としたサイトは、1つの大きな転換点とも言えるでしょう。