今回はTSUTAYA オンラインショッピングで商品を購入してみました。ユーザーのミスをあらかじめ防止し、ストレスを与えずにスムーズに購入できる工夫がされていたのでご紹介いたします。
サイト名 | TSUTAYA オンラインショッピング |
URL | http://sp.shop.tsutaya.co.jp/ |
QRコード |
検索フォームに薄い文字(プレースホルダー)でフォームに入力すべきものが書かれているので、わかりやすいです。
実はこのプレースホルダーですがHTML5で正式に導入され、placeholder属性で簡単に実装することができます。ぜひお試し下さい。
<div> <form> <div><input placeholder="テキストを入力して下さい" /></div> </form> </div>
フォームの文字をボタン操作で一文字ずつ消すのはちょっとした手間ですが、消去ボタンがあることで文字を消す手間が省けます。
商品情報である著者名や発行元をタップすることで、著者の本のみを抽出できます。単に関連商品やレコメンド商品を案内するよりも、サイトの回遊性が高まり、顧客単価のアップにもつながります。
メールアドレスのような入力ミスをしやすい情報を確認画面で強調表示することで、入力ミスに気づきやすくしています。
ログインしていても商品購入のような重要なアクションの前にはパスワードを聞かれます。これによってスマートフォン紛失時に不正に購入されるような事故を防止できます。エンドユーザ保護の観点からセキュリティが高いといえます。
実店舗があるECの強みですね。商品が店舗で受け取れるので便利です。配達されるあのもどかしい時間を過ごす必要がありません。
いかがだったでしょうか。
プレースホルダーではフォームに入力すべき情報が書かれてあるので、ユーザーが勘違いミスをしないよう工夫されています。 また消去ボタンで、入力ミスもストレス無く修正することができます。
入力確認ページで入力ミスがおきやすい情報を強調表示することでミスに気づきやすくなり、さらに端末を紛失するミスをした時もパスワードの再確認でユーザーの保護もすることが可能です。
ミスというものは必ず起こるものです。それをどれだけフォローするかでお客様の信頼感が変わってくるのではないでしょうか。
次回のサイトレビューもお楽しみに!