今回は、ホテル、旅館に特化した宿泊予約サイトである一休.comをご紹介します。
ホテルの空き部屋を商品の”在庫”ととらえ、それを相場より安く売ることで商売にするという発想の転換は是非参考にしたいですね。
サイト名 | 一休.com |
URL | http://www.ikyu.com/ |
QRコード |
一休.comのサイトはレスポンシブには対応しておりませんが、PCサイトだけでなく、スマートフォンやタブレット端末用のサイトも用意されており、アプリでの宿泊予約も可能です。今回は、アプリを使って宿泊施設を検索してみました。
デザインはとてもシンプルで、タッチしやすいデザインになっています。
また、「即日予約」を謳っているだけあって、「今晩の宿」というボタンがあります。ファーストビューで検索項目が全て目に入るので希望の検索方法もパッと見て見つけることができます。
ECサイトの場合はここまでシンプルに表示させることは難しいかもしれませんが、「どのコンテンツが本当に必要か」ということを考えて精査していき、ファーストビューのコンテンツを考えていきたいものです。
宿泊エリア検索画面も本当にシンプルで要らないボタンなどもなかったので迷わずにエリア選択できました。
宿泊施設詳細画面では、基本情報、空室カレンダー、宿泊プランがタブで切り替えが出来、各情報を確認しながら宿泊予約を進めることができます。
今回は空室カレンダーから宿泊予約をしてみましたが、カレンダーエリアもタッチしやすく、反応も早かったのでストレスなく宿泊予約に進めました。宿泊人数別にカレンダーが分けられていたのは嬉しかったです。
予約情報入力・確認画面では、丈夫にクマのイラストが描かれており、予約情報入力の進捗状況がクマの進み具合で分かるという可愛らしい工夫がありました。
一休.comらしい、シンプルで予約しやすいUIでした。
今回は予約はしていないので、最終の予約完了画面は見ることができませんでしたが、画面を戻って再確認することなくサクサク前に進めたのはユーザとしては嬉しいな、と思いました。
どのタイミングで何を確認するのかということがよく考えられているな、と感じました。