はじめまして、ファンコミュニケーションズの松本と申します。今後スマートフォンでのアフィリエイト広告展開の事例中心にご紹介させていただきます。
▼弊社サービス「moba8.net(モバイル中心のアフィリエイトサービス)」をご利用され売上を伸ばしているお客様は、早期からスマートフォンユーザ向けの集客を実施されている傾向が強いですが、フィーチャーフォンユーザーの集客も未だ積極的に行っておられる傾向がございます。
フィーチャーフォンユーザもターゲットになる商材でモバイルECに取組むのであれば両端末向けのサイトを兼用運用し、両端末ユーザを同時に集客することで大きく結果を伸ばせます。そこでフィーチャーフォンもスマートフォンフォンも両サイト併用運用しアフィリエイトで上手く集客されている例をご紹介します。
▼株式会社サルース様の事例
アフィリエイト集客において、スマホ最適化されたサイトが少ない中スマートフォンユーザーはどのようなサイト経由でショップサイトへ訪問しているのでしょうか?実はその多くがブログサイトです。
ブログはインターネットを使ったことがある人ならば、1度は見たことがあるぐらい親しまれているメディアで、かつ主要なブログサービスは、スマートフォンで見たときも最適化されるように早期にスマホ対応が進んでいるメディアでもあります。
しかし、記事を書くブロガーがスマートフォンサイトに対応していないショップサイトを掲載してしまうと、遷移した先が最適化されていないために、ユーザビリティが悪く購入には至らないということが多くあります。
せっかく、スマートフォンユーザーを自社サイトに送客しても、購入されなければ勿体ないですよね。しかも、それだけで終わればいいですが、最適化されてないことで「使い勝手が悪いサイト」という印象だけユーザーが抱き、二度と訪れなくなったら怖いですよね。
ブロガーもフィーチャーフォン/スマートフォンに両対応しているサイトの方がコンバージョンが高く、好んで掲載してくれる傾向にもあります。
サルース様がスマホ対応してから、売上げのデバイス比率はスマホがガラケーを上回るようになっています。「Moba8.net」全体のデバイス比率を見ても、アフィリエイト経由の売上金額はフィーチャーフォンからスマホへと大きくシフトしています。
しかし、フィーチャーフォンからの売上金額は未だ大きく、見捨てるわけにはいかないのが事実で、フィーチャーフォンヘビーユーザのスマートフォン端末へのスイッチが完了するあと2年程度はフィーチャーフォンとスマートフォン両方対応し、同時運用(兼用運用)するモバイルECサイトが効率的に成果を出せるのではないでしょうか。
『フィーチャーフォン/スマートフォン両方に同時対応するモバイルECサイトの構築運用』がモバイルのアフィリエイトを上手く活用するポイントです。スマートフォンEC取組の際にはスマートフォンサイト構築のみならず同時にこれまでのフィーチャーフォンに対応させることを検討されてみてはいかがでしょうか?
そうすることで、モバイルのアフィリエイトネットワークからスマホ含むモバイル端末で意欲的に消費する『モバイルユーザ』を効率的に獲得できるようになります。
(株式会社ファンコミュニケーションズ 松本)