aishipユーザー様の事例を紹介させていただきます。
●コンタクトレンズ通販 サンディクリエイション様 http://www.3city.jp/
最近サイト制作をされ、オープンなさいました。
デザイン性も非常に高く、閲覧しているだけで楽しいページ作りとなっています。
またカラコンだけではなく、ケア用品やコスメ、ウィッグなどを販売されておられます。
今回もページを制作された担当の方にお話を伺ました。
制作のポイントは「どのページのヘッダーにもカテゴリ検索ができるように、アイコンを置いたこと」だそうです。
確かにどのページにもカテゴリを選択できるボタンが分かりやすく配置されています。
これがなぜポイントかと言うと、「回遊性が高まり、来店された方がすぐにページを離れてしまうのを防ぐ」ことができるからです。
さらに踏み込んで言うと、求めていた商品以外の商品の購入を促すことができるので、客単価のアップにもつながります。
■専門店とコンビニ
商店街にある本屋さんと、コンビニエンスストアで比べてみましょう。
週刊誌を買おうと思っている人が、本屋さんへ足を運んだ場合、週刊誌を買ってお店を後にします。お店の売上は週刊誌の代金のみです。
コンビニエンスストアへ足を運んだ場合、週刊誌を買ったその足で、他の商品を見てまわることができます。
夜のビールやおつまみ、明日の朝ごはんなどを買って買える可能性もあるわけです。
滞在時間が伸び、他の商品も見て回れるので、お店の売上も週刊誌以外のものが加算されます。
■ECの醍醐味は豊富な商品
ECの魅力は品揃えが豊富で、いろいろ選べることです。
選べないとしたらそれだけでつまらなくて、来店された方はお店を後にするかもしれません。
本当はたくさんの品揃えがあるのに、それが伝わっていなくて帰られているのだとしたら非常にもったいないことですね。
逆に商品カテゴリのトップへいつでもどこからでもアクセスできるようにすることで、お客様はたくさんの商品に触れることができて、心地良く買い物に迷うことができます。
サンディクリエイション様の例で言うと、カラコンに興味のある方は、ファッションセンスが比較的高く若い女性が多いはずです。その方たちに「あ、カラコンだけじゃなくて、コスメもウィッグも売ってるんだ」と思わせれば成功です。
今その時に買わなくても、このお店でファッションに関するものが手に入ることを知ってもらえることで、後々の売上にも繋がってくるかもしれません。
■まとめ
弊社のセミナーでよくお話させていただいているのが、ドラッグストアで88円で売っているペットボトルのジュースよりも、コンビニで定価で売っているジュースの方が売れる理由です。
その答えは「便利」だからです。
お客様の利便性をとことん高めてできるだけ長くお店に滞在してもらい、沢山の商品を迷って、気持ちよく買い物ができるような工夫を是非お試しください。