昆直喜

テスト自動化ツールseleniumIDEで、XPathを簡単な方法で知りたい

テスト自動化ツールseleniumIDEで、XPathを簡単な方法で知りたい

ブラウザ上で動作を自動化し、テスト等を効率的に実施出来るseleniumIDEについてお話しさせていただいてます。

seleniumIDEについては、過去に書かせていただいた「テスト自動化ツールseleniumでファイルのアップロード予約をする方法」をご参考下さい。
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テスト自動化ツールseleniumでファイルのアップロード予約をする方法

テスト自動化ツールseleniumでファイルのアップロード予約をする方法

by 昆直喜 0 Comments

こんにちは、開発部の昆です。

Web上のサービスをご利用のみなさんなら「予約した時間にシステムへCSVやファイルをUPしたい」とお考えの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
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レスポンシブWebデザインのサイトは遅いのか?

レスポンシブWebデザインのサイトは遅いのか?

サイト速度

議論されるレスポンシブWebデザインの読込速度

最近いただく相談の中で、「レスポンシブWebデザインで構成されたサイトの読込は遅いのか?」ということをいただきます。

確かにレスポンシブWebデザインはブラウザの横幅やデバイス等に対応するため、それに伴うサイト制作をしなければなりません。またソースの記述も多くなります。そのことが影響することは確かに否めません。

しかしながら、サイト制作・・・特にECサイト制作では特に気にしなければならないことがあります。

以前、『1秒の遅れでCVRが7%ダウン!読込速度の改善で快適なWebサイト構築を』でも取り上げましたが、サイト制作は表示速度に考慮しながら構築しなければなりません。

20140304image1

「遅い」とされるの要因の1つに、「リクエスト数」があります。

例えば表示しているページの画像点数です。よく画像容量の大きさは目が届きますが、この画像点数等は見落とされがちです。結果、非常に多くの画像を使うことでリクエスト数が上がりサイトの表示速度を遅くしてしまうことになるのです。

※Chromeのデベロッパーズツールで以下のように確認できます
概要確認

詳細確認

リクエスト数削減のテクニック「CSS Sprite」

HTTPリクエスト数を削減するテクニックの1つに「CSS Sprite」というものがあります。これは、アイコンやナビゲーションなどのいくつかの画像を1つにまとめ、全体のリクエスト数を削減するというものです。

実際にサイトの読込検証なども実施されていますので、記述方法などの詳細は下記サイトを参考ください。

参考:身につけておきたいWebサイト高速化テクニック #6|HTTPリクエスト数削減テクニック02:CSS Sprite編

おわりに

ついついサイトやページの見栄えを良くしようと凝ったデザインや画像を多用してしまいがちです。確かに見た目には華やかで制作者側の満足は満たされるでしょう。

しかしながら、特にECサイトでは本来の目的はなんなのでしょうか?そう、売上を上げるのが目的です。サイトの見栄えに力を入れ過ぎた挙句、表示速度が遅くなり、購入者にフラストレーションを与えた結果、売上が下がる。これでは本末転倒です。

レスポンシブWebデザインが遅いという前に、もう一度そのような視点でサイトやページを見直していくべきではないでしょうか。


 レスポンシブECサイトの問合せはこちら

スマートフォン用の新しいGooglebotでインデックスをより正確に

スマートフォン用の新しいGooglebotでインデックスをより正確に

グラフ

前回の記事、「SEO施策を成功させる2つのポイント Googleオフィシャル情報を意識する」でGoogleのオフィシャル情報は見ておきましょうとご紹介させて頂きましたが、最近このようなものを見かけました。

スマートフォン用のコンテンツをクロールするための新しい Googlebot ユーザーエージェント

ECサイトは1つでいい

ECサイトを運営されている読者の皆様はSEOについて非常に気になるところだと思いますが、上記の内容を一部抜粋します。

「ウェブマスターの皆様がより的確に管理できるようにするために、Google ではスマートフォン用の「Googlebot-Mobile」ユーザーエージェントの使用を 3~4 週間後に中止します。」

「スマートフォンクローラー用の新しい Googlebot では、Googlebot-Mobile ではなく Googlebot の robots.txt、robots メタタグ、HTTP ヘッダーの指定が適用されます。」

ただ、この記事の最後にもあるとおり「Google の分析では、このアップデートにより、ウェブマスターはコンテンツのクロールとインデックス登録をより管理しやすくなる一方で、URL に及ぼす影響は 0.001% 未満という結果になりました。」とのことでした。

それよりもこの記事の関連にある「携帯端末に最適化されたウェブサイトの構築方法に関する Google の推奨事項」という方を一読しておいた方が良いかと思います。
※ページ下部に日本語に切り替える設定があります。

こちらのページにもあるとおり
「Googleの推奨事項の概要」において

「Googleでは、ウェブマスターがレスポンシブウェブ デザインを使用する、つまりすべてのデバイスに同じHTMLを配信し、CSS メディアクエリのみを使って各デバイスでのレンダリングを決定する、という業界のベストプラクティスに従うことをおすすめしています。」

とあります。

SEOが売上に影響すると考えられているECサイトではこちらの方を再確認した方がよいかもしれません。

20140204_03

終わりに

いかがでしたでしょうか。Googleの発表やアップデートに一喜一憂はしていられませんが、ECサイトを運営する皆様に取ってはSEOに関して敏感に反応せざるを得ません。

全てに目を光らせることは難しいかもしれませんが、このモバイルファーストマーケティングラボを見て頂いていれば何か変化があれば紹介をさせて頂く記事が目に入ってくることがあるかと思います。ぜひ参考にしてください。

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【EC調査データ】国によってこんなに違う!O2Oでの消費者行動が面白い

【EC調査データ】国によってこんなに違う!O2Oでの消費者行動が面白い

O2O

結構詳しい官公庁発表のEC調査データ

記事で色々な統計データや市場調査データを取り上げていますが、官公庁の発表しているデータは一番信頼できるデータではないでしょうか。

筆者がよく参考にしているのは総務省や経済産業省が発表するデータです。EC(電子商取引)に関連するデータも数多く存在し検索も可能です。(あえて「電子商取引」と記載したのは、報告書の名称がそれを使用しているものが多いからです。みなさんが検索する際もご利用ください。)

■総務省のHP
http://www.soumu.go.jp/
総務省

■経済産業省のHP
http://www.meti.go.jp/
経済産業省

O2Oが電子商取引に与える影響について調査

今回は経済産業省で昨年9月に公表されていた「平成24年度我が国情報経済社会における基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」を例に挙げます。

電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました(METI 経済産業省)

これは、概要に「近年、利用が急激に拡大しているソーシャルメディアとO2O(Online to Offline)が電子商取引に与える影響について調査を実施しました。」とあるようにO2Oに関しても触れているので、興味ある方が多いと思いますのでぜひご参照ください。

私がいくつか気になった点をピックアップいたします。

日本のO2Oはまだまだこれから

データでは日本、アメリカ、中国のデータをベースに調査をされていますが、日本のO2O経験者は全体でまだ50%程度と低く、若年層では比較的高くなっていますが、アメリカ65%、中国85%に比べ低い数値となっています。

O2O情報の受け取り方の違い

プッシュ型かプル型

日本ではPull型の情報取得が多く、特に「企業サイト(商品紹介サイト、ECサイト等)を自分から見に行って情報を得た」が32.7%を占めるなど、ユーザー自らが情報を取りに行くケースが多いのが特徴でした。

一方中国では、企業や店舗からのPush型の情報を受け取り行動しているケースがPull型よりも高く、スマートフォンを活用した購買スタイルが日本やアメリカよりも定着している様子が伺えます。

外出先で現在位置に連動したPush通知で購買につながる経験が多いのも中国の特徴です。日本ではdocomoが提供している「Shoplat」がありますが、中国がアメリカ、日本よりも先に普及している印象ですね。

 

具体的な資料は上記のページからダウンロードも可能なのですが、下記にも調査結果要旨と報告書のリンクを記載しておきます。

□調査結果要旨
http://www.meti.go.jp/press/2013/09/20130927007/20130927007-2.pdf

□報告書
http://www.meti.go.jp/press/2013/09/20130927007/20130927007-4.pdf

報告書には国内市場規模の他に日本・米国・中国の3国間の越境EC市場規模やソーシャルメディアと電子商取引の関係性に関することも記載されていますので併せてご覧頂ければと思います。
報告書

おわりに

いかがでしたでしょうか。
日常はショップ運営で追われてしまいますが、このようなデータを参考にして市場動向や新たなチャンスのひとつとしてはどうでしょうか。

特に実店舗も運営されている方は昨今取り上げられているO2O、それに付随するマーケティングに取り組む際の参考にしてみてください。ECサイトと組み合わせてさらに売上増進の機会に取り組んでいただければと思います。

1秒の遅れでCVRが7%ダウン!読込速度の改善で快適なWebサイト構築を

1秒の遅れでCVRが7%ダウン!読込速度の改善で快適なWebサイト構築を

サイト速度を計測しよう

前回の記事にレスポンシブWebデザインのメリットを紹介しましたが、レスポンシブWebデザインも含めてWebサイト構築上便利なツールを紹介したいと思います。

読み込み速度が1秒遅れると、コンバージョン率が7%下がる

Kissmetricsの調査データインフォグラフィックからは「ページの読み込み速度が1秒遅くなる度に、コンバージョン率が7%下がる」という調査結果が出ています。

Kissmetrics

また他にも、

  • 検索結果がほんの1秒遅れただけでもユーザーの検索が減る。0.4秒遅くなっただけで検索回数が0.44%減少する。(Google)
  • サイト表示が0.1秒遅れる度に、売上が1%減少する(Amazon)

などページの読み込み速度はECサイト運営にとって非常に重要な要素の1つとなっています。

ページの速度を計測しながらWebサイト構築をする

外部サービスでページの読み込み速度を計測するサイトは諸々存在しますが、今回はGoogle Chromeに標準で搭載されているディベロッパーツールを使って簡単にファイルごとの読み込み速度を計測する方法をご紹介します。

Webページを表示するのにどのくらいのリクエストがあり、また各ファイル毎に表示にどのくらい時間がかかったのか計測・可視化してくれるツールです。

まず、ページの適当なところで右クリックを押します。そして「要素を検証」をクリックします。
20131203Image1

最初は「Elements」が表示されますが、ここの「Network」をクリックします。クリック後は何も表示されてないかと思いますがサイトを更新します(「F5」を押してください)。
20131203Image2

そうするとそのWebページのリクエスト数や表示速度を計測することが可能です。
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またその詳細も確認することができます。
20131203Image4

ページ全体の読み込み速度ではなく、どのくらいのリクエストがあり、どのファイルの読み込みに時間がかかっているのかを簡単に測定できるので、是非使ってみてください。

おわりに

読み込み速度はユーザービリティに大きく関わってくる部分でもあります。

Googleがついに順位決定に表示速度を使い始めた(公式発表)(ウェブ担)

こちらの記事では、

  • 遅いサイトの順位が下がるのではなく、速いサイトの順位が上がる
  • 上位20%が速いとみなされ、現在そのしきい値は約1.4秒
  • HTMLだけでなく画像やCSSを読み込み、JavaScriptの動作が完了するまでの全体の時間が対象

と紹介されていますが、検索結果自体のページの関連性に比べるとまだ比較的重要度としては低いようです。

しかしECサイトになると、読み込み速度は大きくコンバージョン率(CVR)にも関わってきます。

すでにこれらのツールを使って意識して制作している方が多数おられると思いますが、ぜひ利用して最適なWebサイト構築を行ってください。