ECサイトの運用・保守課題を解消!スクラッチ型開発からASPへ切替でコスト削減
[株式会社ジェイシークリエイティヴ様 aiship導入事例インタビュー]
ECサイトの運用・保守課題を解消!スクラッチ型開発からASPへ切替でコスト削減
[株式会社ジェイシークリエイティヴ様 aiship導入事例インタビュー]
https://www.jcc-shop.com/
会社名 | 株式会社ジェイシークリエイティヴ - JC Creative Corporation – |
創業 | 1995年7月(平成7年7月) |
事業内容 | ■テレビショッピングの企画制作 番組名「これなら満足!快適生活」 ■テレビ・ラジオ・インターネット、カタログによる各種通信販売 ■広告代理店業 ■生鮮魚介卸売業 ■自社ブランド商品の企画、開発 (主なJCCブランド商品): ・頚椎・首・頭をやさしく支える健康枕NEWプレミアムタイプ ・特選北海道まるだし ・マジックウォーキング テーピングスパッツ |
従業員数 | 257名(男性54名/女性203名) |
本社 | 〒060-0004北海道札幌市中央区北4条西13丁目1-2 RICH植物園BLDG4F |
ECサイトを発展させる上で抱えていた3つの課題
オープンソース(EC-CUBE)で開発したシステムのメンテナンス
しかし初期開発に相応のコストをかけただけでなく、その開発したシステムを維持する(保守運用する)には、また相応の大きなコストと苦労がかかりました。正直、「一度作ったシステムを改修しながら動かしていくだけでもかなり苦労」という印象です。
開発を任せていたベンダーに保守も依頼していましたが、担当者が退職される等、そのベンダーにて保守できない状態となりました。費用と苦労をかけながら他のベンダーへも引継ぎしましたが、仕様書が無い状態では、開発や不具合改修を依頼しても、責任の所在が不明瞭な為、苦しい思いをしました。
少人数での通販運用の中で、なかなか踏み切れなかったリニューアル
また、スマートフォンECの市場が伸びている状況下において、スマートフォンサイトを強化したいニーズは持っていましたが、
従来のEC-CUBEで構築したシステムでは、スマートフォンサイトとPCサイトがそれぞれで別構成だった為、1つのコンテンツを更新する場合でも、それぞれで更新する必要があり、手間がかかり過ぎる状態でした。
ECサイト運営についてのアドバイス
ECサイトの運営のポイントを理解し、かつコミュニケーションが円滑にでき、アドバイスをもらえるような協力会社の必要性も感じていました。
3つの課題の解決方法
ASPに切り替えたことでシステムに対する不安が消えた
システムのたった1か所の軽微な修正であっても、システム構成の全体像を把握した上で、そのソースコードを1から解読しなければなりません。
さらにソースコードを書き換えることによって、影響範囲はどの程度まであるのか、慎重に作業をしなければならない為、莫大な労力が必要でした。
その点、ASPカートであれば、システムの仕様はASP会社が理解してくれている為、安心して自分たちがすべきことに集中できるようになりました。
脆弱性や機能追加など知識を持たなくても、システムをどうすべきかを考えなくても済むようになりました。
サイト更新のコスト削減と、気付いたテレビ通販との親和性
ECご担当者含め社長も『これなら少ないリソースでも十分できる!』と感じて導入することができました。
さらに、「テレビ通販番組を見ながら、スマートフォン端末を操作するシーン」を強く抱きました。
スマートフォン端末はテレビ通販との親和性が高いことにも気付いたことで、スマートフォンサイトを始めとするあらゆるデバイスに対応できるレスポンシブASPショッピングカートでのECサイト構築に大きく賛同しました。
信頼できるパートナー会社
また、移行後もページの更新、サイト分析からの改善提案、TV通販と合わせたDMのデザイン等、様々な課題もありました。
これらのことを密に相談できるパートナーを探していたところ、レッカスグルーヴ社をパートナーとしてアテンド頂きました。
商品ページやLPを定期的に制作する中、担当者間のコミュニケーションも十分に取れており、現在は細かな指示をしなくても「お任せで」の一言で、ページが出来上がるまでの信頼関係を築けるようになっております。
導入効果と今後の展望
またオープンソース運用では社内にエンジニアを在籍させるもしくは、外部パートナーとの保守契約に必要な人件費分のコストを削減できただけでなく、レスポンシブに対応したことで、制作に関するコストも削減できました。
機能アップデートについては、aishipにて実施している毎月のバージョンアップにおいて全てが必要な内容ではありませんが、新しい機能の追加を体感しています。
実際に運用を開始してみたところ、「導入直後は戸惑う部分もありましたが、徐々に慣れて使い勝手も良いと感じるようになりました。
「購入回数などに応じた会員特典など、aishipの機能を十分に活用していきたい」(受注ご担当者様)とのことです。
導入後の数値変化を見ても、直近3ヶ月のアクセス数は、前年同月比で223%と大幅に伸びており、
特にスマートフォンでのアクセス数は、前年比263%で、レスポンシブによるスマートフォン表示の最適化対応をした成果が既に出ています。
今後の展望は、「体制・費用面からオープンソース(EC-CUBE)ではECサイト運用が難しかったが、
上記のような課題から解放され、本店の販売戦略に力を入れられるようになり、ASP(aiship)導入で好調に転じたことを実感しました。
今後は従来のTV通販とECサイト親和性を活用し、自らの通販スタイル確立に集中していきたいです。