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ECカートシステムの比較・選定ポイント【主要21サービス一覧表付】

2024年9月6日2024年9月6日

ECサイトの運営において、成功の鍵を握るのが「ECカートシステム」の選定です。自社ECの成長を支えるこのシステムは、単なる商品の購入プロセスをサポートするだけでなく、売上や業務フロー、運営コストにも大きな影響を与えます。

しかし、数多くのECカートシステムが存在する中で、どのシステムが自社に最適なのかを見極めることは容易ではありません。

本記事では、無料で使えるカートから、高機能ASP型、オープンソース型、パッケージ型まで、各種ECカートシステムの特徴やメリット・デメリットを詳しく比較し、最適な選択肢を見つけるためのポイントを徹底解説します。

    目次

  1. ECカートシステムとは?
  2. ECカートシステムのタイプ別比較
  3. ECカートシステムの比較・選定ポイント
  4. ASP型ECカートシステム一覧表(主要サービス21選)
  5. その他参考情報

ECカートシステムとは?


ECカートシステムとは、オンラインショップにおける商品の購入プロセスを支えるシステムです。ユーザーが商品を選び、購入手続きを進める際に利用するツールであり、ECサイトの「心臓」とも言える存在です。

ECカートシステムが正しく機能することで、スムーズな購入体験が実現し、結果として売上の向上にもつながります。

ECカートシステムの基本的な役割

ECカートシステムの主な役割は、ユーザーが選んだ商品を一時的に保管し、購入に必要な情報(例:商品の数量、価格、合計金額、配送方法)を計算して表示することです。さらに、決済までサポートし、クレジットカードや電子マネー、銀行振込などの多様な決済方法に対応することも重要な役割の一つです。

<一般的な購入ステップ>

①商品選択:ユーザーが商品ページで「カートに入れる」ボタンをクリックすると、その商品がカートに追加されます。

②購入手続き:カートに追加された商品の詳細が確認でき、数量の変更や削除が可能です。また、合計金額や送料もここで確認できます。

③決済:カートにある商品が確定され、ユーザーは支払い方法を選択して決済を完了します。

④注文完了:決済が完了すると、注文が確定し、購入手続きが完了します。

上記購入ステップの実現に加えて、ユーザーの購買意欲を損なわないよう、スムーズで直感的なUIであることも重要な役割だと言えます。

例えば、商品オプションの選びやすさやカートに商品を追加した後に簡単に削除や数量変更ができることなどが求められます。

また、通常BtoC型のECサイトではモバイルでの利用がほとんどであるため、レスポンシブデザインに対応してスマートフォンで快適に操作できるようにすることも必要不可欠です。

ECカートシステムの主な機能性

ECカートシステムには、多くの機能が備わっており、これらの機能がECサイト運営の効率性と利便性を向上させます。以下は、ECカートシステムが提供する主な機能です。

商品管理機能

商品の追加、編集、削除が簡単にできる管理機能で商品名、価格、在庫状況、商品画像などを一元管理します。また在庫が減った際のアラート機能も搭載されている場合もあります。

注文管理機能

顧客からの注文情報を一元管理する機能。注文の確認、発送準備、配送状況の追跡などが容易に行えます。注文ごとのステータス管理や顧客への通知機能も含まれます。

決済機能

クレジットカード、銀行振込、電子マネー、代引きなど、複数の決済方法に対応していることが望ましいです。また、決済手続きが簡便で安全に行えるよう、セキュリティ対策も重要です。

配送管理機能

配送方法、日時の選択、送料の自動計算、配送状況の追跡などが可能です。

ECサイトの送料設定については以下記事で詳しく解説していますので併せてご確認いただけますと幸いです。
ECサイトの送料設定の決め方・注意すべきポイントとは?成功事例・失敗事例も紹介

プロモーション機能

クーポン発行、ポイント付与、割引キャンペーンなどのプロモーション施策を簡単に設定・管理できる機能。リピーター獲得や新規顧客の獲得に役立ちます。

ECサイトの集客については以下記事で詳しく解説していますので併せてご確認いただけますと幸いです。
ECサイトの集客方法4選|売上向上のポイントと成功事例を紹介

レポート・分析機能

売上データや顧客データを基にしたレポートを生成し、分析できる機能。どの商品が売れているか、どのプロモーションが効果的かなどを把握し、戦略に反映させることができます。

ECサイトの分析については以下記事で詳しく解説していますので併せてご確認いただけますと幸いです。
ECサイトの分析方法とは?見るべきデータ種別・ツール活用法・成功事例を紹介

サイト制作機能(CMS)

カートシステム内でサイトのデザイン制作を行える機能。 コーディングの知識がない場合、直感的な操作でECサイトのデザインやレイアウトをカスタマイズできるCMSの機能が必要になります。

また、デザイン自由度の高いECカートシステムでは企業のブランドイメージに合わせたカスタマイズも柔軟に行えるため、独自性のあるオンラインショップを作り上げることができます。

ECサイトの制作については以下記事で詳しく解説していますので併せてご確認いただけますと幸いです。
ECサイト制作はテンプレート活用がおすすめ!制作手順や外注する場合の費用相場を解説



これらの機能は、ECサイト運営において不可欠であり、ECカートシステムの選定時にはこれらの機能がどの程度充実しているかが大きな判断基準となります。

また上記はあくまで一般的に必要とされる機能であるため、プラスアルファで自社の要件に合った機能も必要になります、

適切な機能を備えたECカートシステムを選ぶことで、ショップの運営効率が向上し、売上増加につながる可能性が高まります。

ECカートシステムのタイプ別比較


ECカート比較

ECカートシステムにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴やメリット、デメリットがあります。ここでは、ASP型、オープンソース型、パッケージ型の3つのタイプに分けて、それぞれの特徴と代表的なサービスを紹介します。

ASP型ECカートシステム

低価格ASPカートシステム

<特徴>

無料や低価格で使えるASPカートシステムは、初期費用や月額費用がほとんどかからず(目安月額1万円以下)、誰でも簡単にECサイトを立ち上げることができるサービスです。主に個人事業主や小規模なビジネスをターゲットにしており、初心者でも使いやすいUIが特徴です。

<メリット>
・導入・運用コストが低い

初期費用や月額費用が比較的安価(目安月額1万円以下)であるため、資金に余裕がない事業者でも気軽に利用できます。

・簡単なセットアップ

コーディングの知識がなくても、簡単にサイトを作成できるため、短期間でECサイトを立ち上げることができます。

<デメリット>
・機能制限

利用できる機能に制限があり、成長とともに機能不足を感じる可能性があります。

・ブランドイメージ

デザインの自由度が低い傾向があり、ブランドイメージをサイト上で最大限表現できないことがあります。また無料プランでは、独自ドメインが利用できなかったり、広告が表示されることがあるため、ユーザーにマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。

・サポート体制

サポートのリソースが限られている場合が多く、トラブルが発生した際に対応が遅れることがあります。

<代表的なカートシステム>
・BASE

シンプルな操作性で、誰でも簡単にECサイトを作成可能。無料プランでも決済機能やデザインテンプレートが充実しています。

・STORES

月額固定費無料で基本的な機能を利用でき、有料プランではデザインカスタマイズや独自ドメインの利用にも対応しています。

高機能ASPカートシステム

<特徴>

高機能ASPカートシステムは、ある程度月額費用(目安1万円〜数十万円)が発生する代わりに、充実した機能や手厚いサポート、デザインのカスタマイズ性が提供されている場合が多いです。中規模から大規模なビジネス向けに設計されており、拡張性や最新性も優れています。

<メリット>
・機能の充実性

決済や物流、マーケティング機能が充実しており、ビジネスの成長に応じてカスタマイズや拡張が可能です。

・高いカスタマイズ性

デザインや機能を細かくカスタマイズできるため、企業のブランドに合わせたサイト作りが可能です。

・手厚いサポート

専門のサポートスタッフによる迅速な対応を提供しているサービスも多く、トラブル発生時も安心して利用できます。

<デメリット>
・コストがかかる

月額費用や取引ごとの手数料が発生するため、小規模なビジネスには負担となる可能性があります。

・設定が複雑

豊富な機能がある反面、それらを使いこなして運用するためには、ある程度の知識や経験が求められます。

<代表的なカートシステム>
・Shopify

世界中で利用されているECプラットフォームで、デザインテンプレートやアプリで機能を拡張できる点が魅力。多言語対応も可能です。

・aiship

国内向けのASPで新規立ち上げから年商10億まで幅広いECサイト構築に対応。特に食品やギフト向けに特化した機能を数多く搭載しています。また独自の機能カスタマイズにも対応しています。

オープンソース型ECカートシステム

<特徴>

オープンソース型ECカートシステムは、ソースコードが公開されており、自由にカスタマイズが可能なプラットフォームです。ソフトウェア自体は無料で利用できる点が特徴ですが、自社の要件に合わせて構築していくには技術的な知識が必要で、サーバーの管理やシステムのメンテナンスも自分で行う必要があります。

<メリット>
・自由なカスタマイズ性

ソースコードに自由に手を加えることができるため、独自の機能やデザインを実現できます。

・コスト削減

ソフトウェア自体は無料で利用できるため、ライセンス費用が発生しません。

・コミュニティサポート

世界中の開発者が参加するコミュニティが存在し、最新の情報やサポートを受けることができます。

<デメリット>
・技術的なハードル

導入や運用には専門的な知識が必要であり、自社でリソースを確保するか外注が必要になります。

・メンテナンスが必要

サーバーの管理やセキュリティ対策など、運用に伴うメンテナンス作業が発生します。

・スケーラビリティの制限

ビジネスが成長するにつれて、システムのスケールアップが難しい場合があります。

<代表的なカートシステム>
・EC-CUBE

国内で広く利用されているオープンソースのECカートシステム。多機能でありながらも、自由度が高く、国内向けに最適化されています。

・WooCommerce

WordPressのプラグインとして動作するECカートシステム。WordPressとの連携が強力で、ブログとECサイトの統合が簡単にできます。

パッケージ型ECカートシステム

<特徴>

パッケージ型ECカートシステムは、企業のニーズに合わせてカスタマイズされたECサイトを構築するプラットフォームです。独自の運用に沿った機能が必要な企業に向いており、他の選択肢に比べて柔軟性が最も高い反面、莫大なコストと長期の開発期間が必要です。ASP型カートシステムではどうしても対応が難しい大規模サイトなどに向いています。

<メリット>
・完全な自由度

企業のニーズに合わせて、どんな機能でも実装可能。競合との差別化を図るための独自機能を導入できます。

・スケーラビリティ

企業の成長に合わせてシステムをスケールアップできる柔軟性があります。

<デメリット>
・高コスト

開発費用が高く、初期費用に加えて維持・管理にも費用がかかるため、大規模な投資が必要です。

・開発期間

システム構築に時間がかかり、短期間での立ち上げは難しい場合が多いです。

・運用負荷

定期的にメンテナンスやアップデートを実施するために専門的な技術が必要で、保守・運用面でのリソース確保が課題となる場合があります。

<代表的なカートシステム>
・ecbing

国内の大手ECも数多く導入しているパッケージ型カートシステムで構築実績と成功ノウハウをもとにしたフルカスタマイズで売上を上げる為のサイト構築が可能です。

ECカートシステムの比較・選定ポイント


比較・選定ポイント

ECカートシステムを選定する際には、機能やコスト、導入のしやすさ、スケーラビリティ、セキュリティといった複数の観点から比較検討することが重要です。それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

機能の比較

先述の「ECカートシステムの主な機能性」の比較に加え、他社との差別化や売上拡大を目指す際に役立つ、特徴的な機能についても検討が必要です。

選定の際にポイントとなる特徴的な機能の一例としては以下が挙げられます。

デザインのカスタマイズ性

デザインテンプレートの柔軟性やレイアウトの自由度、プラグインの追加など、サイトの見た目を自社のブランドに合わせてカスタマイズできることが求められます。

マーケティングツールとの連携

メールマーケティング、SNS、リターゲティング広告の設定など、マーケティング活動を支援するツールと連携されているかどうかは、売上向上に直結する重要なポイントになります。

マルチチャネル連携

自社EC以外にも、Amazonや楽天などのモール、SNSショッピング、実店舗など、複数のチャネルで商品を販売する際に、在庫や受注情報を一元管理できる連携機能があると効率的な運営ができます。

ギフト関連機能

ギフトラッピングやメッセージカードの対応、ソーシャルギフト(eギフト)など贈り物として購入する場合の特別な設定を可能にするギフト機能が充実していると、ECでギフトを購入したいユーザーのニーズに応えやすくなります。

またギフト注文は通常の注文に比べて単価が高くなる傾向があるため客単価向上にもつながります。特に、ギフト需要が多い季節やイベント時には大きなメリットがあります。

定期購入/サブスク機能

定期的に商品を届けるサービスや、サブスクリプション型のビジネスモデルを導入する場合は専用の機能が必要です。

定期的な課金により、安定した収益を確保することが可能となるため、特に消耗品や無形サービスを扱うビジネスでは必要とされることが多い機能です。

コストの比較

初期費用

ECカートシステムの導入時にかかる初期費用はサービスによって大きく異なります。ASP型やオープンソース型では初期費用がそれほどかからない場合が多いですが、パッケージ型では高額な初期費用が発生することが一般的です。

月額費用

ECカートシステムのランニングコストである月額費用も選定の際の重要な要素です。特に、取引ごとの手数料がかかる場合や、機能追加に伴って費用が増える場合もあるため、総コストを把握しておく必要があります。

追加コスト

サーバー費用、プラグインやアドオンの購入費用、カスタマイズのための開発費用など、ECサイトの運営には月額費用以外にも様々な追加コストが発生します。これらの費用も含めて、予算を考慮する必要があります。

導入のしやすさ

セットアップの容易さ

特に技術的な知識が少ない場合、セットアップの容易さは重要なポイントです。ASP型は一般的に、システム開発は不要で簡単にセットアップできるのに対し、オープンソース型やパッケージ型は技術的な知識が必要で、導入に時間がかかることがあります。

サポート体制

導入後のサポート体制も非常に重要です。トラブルが発生した際に、迅速に対応してもらえるか、また、日本語でのサポートがあるかどうかも選定の際に考慮するべきポイントです。特に高機能ASP型カートシステムでは、充実したサポートが提供されることが多いです。

スケーラビリティ

ECサイトは、ビジネスの成長に応じて拡張可能であることが求められます。アクセス数の増加や商品の追加、機能の拡張に柔軟に対応できるかどうかが、スケーラビリティの重要な要素です。

サーバーの拡張性

サーバーのパフォーマンスが高く、アクセスの増加に対して柔軟に対応できるかが重要です。特に、オープンソース型やパッケージ型では、自社でサーバーの増強が必要になる場合があります。

機能拡張の容易さ

ビジネスが拡大するにつれて、追加機能の導入が求められることがあります。プラグインやモジュールで簡単に機能を拡張できるかどうかもスケーラビリティの一部です。

セキュリティ

ECサイトにとって、セキュリティは顧客の信頼を得るための最重要事項です。

SSL対応

ECサイトでは個人情報や決済情報を取り扱うため、通信を暗号化するためのSSL証明書を導入する必要があります。

PCI DSS対応

クレジットカード情報を扱う場合、国際的なセキュリティ基準であるPCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)に準拠しているかどうかも確認が必要です。準拠したECカートシステムで運用することで、不正アクセスやデータ漏洩のリスクを最小限に抑えることができます。

定期的なセキュリティアップデート

セキュリティリスクは日々進化しているため、定期的なアップデートが行われるECカートシステムを選ぶことが推奨されます。特にオープンソース型では、自社でセキュリティ対策を講じる必要があるため、専門的な知識やリソースも求められます。



これらのポイントを総合的に評価し、自社のビジネスに最適なECカートを選定することが、成功への鍵となります。

ASP型ECカートシステム一覧表(主要サービス21選)


ECカート比較表

ここからは各サービスごとに料金、機能など特徴が異なるため、特に自社の要件に合ったシステム選定が重要となるASP型ECカートシステムを比較していきます。

またオープンソース型とパッケージ型については要件次第で料金や構築期間が大きく変わってくるため詳細については直接システムの提供元に問い合わせされることをおすすめします。

低価格ASP

サービス 料金プラン 導入数 特徴
BASE ■スタンダードプラン
初期費用 無料
月額費用 無料
決済利用料 3.6%~ + ¥40
サービス利用料 3%

■グロースプラン
初期費用 無料
月額費用 16,580円
決済利用料 2.9%~
累計220万店舗以上 ・デザインテンプレートで初心者でも扱いやすく、HTML編集機能でカスタマイズも可能

・「BASE DESIGN MARKET」で、クリエイターが作成したデザインを購入して利用可能

・BASEかんたん決済を導入することで、7つの決済が面倒な手続きなしで利用可能

・「BASE Apps」から任意の拡張機能を追加することで、便利な機能を簡単に利用できる

・プッシュ通知やライブ配信など、アプリならではの集客・販促機能も、無料で利用可能
STORES ■フリープラン
月額費用 無料
決済手数料 5%

■スタンダードプラン
月額費用 2,178円(税込)
決済手数料 3.6%
不明 ・初心者でも扱えるよう、わかりやすさに重点を置いている

・ECサイトに必要な機能の多くを月額固定費無料で提供

・最大9つの決済手段があるため、それぞれのニーズに合った支払いができる

・顧客管理機能により、初回購入者やリピーターを把握できる
カラーミーショップ ■レギュラー
初期費用 3,300円
月額費用 4,950円
決済手数料 3.4%~

■ラージ
初期費用 3,300円
月額費用 9,595円
決済手数料 3.19%~

■プレミアム
初期費用 22,000円
月額費用 39,600円
決済手数料 2.99%~
累計180,000店舗 ・決済手段の審査が早い(申請から最短翌日)

・東証一部上場の企業が長く経営しており、安心感がある

・デザインテンプレートが豊富で、HTML・CSSを用いたカスタマイズも可能

・公式のスマートフォン用アプリで受注から発送まで対応可能
e-shopsカートS ■スタンダードプラン
初期費用 10,000円(税込)
月額費用 3,500円(税込)

■ビジネスプラン
初期費用 10,000円(税込)
月額費用 4,900円(税込)

■エキスパートプラン
初期費用 10,000円(税込)
月額費用 7,900円(税込)
累計10,000以上 ・独自制作したページに「カゴに入れる」ボタンの設置ができる

・常時SSL装備

・多様な決済に対応

・1画面で購入完了できるカート

・購入完了までのEFO(エントリーフォーム最適化)装備
eShop-do ■SHOP Entry
初期費用 5,000円(税別)
月額費用 3,241円(税別)

■SHOP Standard
初期費用 9,000円(税別)
月額費用 4,630円(税別)

■SHOP Type-A(カートのみ)
初期費用 5,000円(税別)
月額費用 3,241円(税別)
累計4,000店舗以上 ・クレジットカード決済がすべてリンク方式のため、情報漏洩の心配がない

・ショッピングサイト全体の常時SSL化に対応

・ソニーペイメントやAmazon Payなどのオンライン決済を法人だけでなく個人でも導入可能

・メール・電話でのサポートや相談にコールセンターではなくエンジニア(SE)が対応

・cssエキスパートモードを使用することで、ページ細部までカスタマイズが可能
イージーマイショップ ■無料版
初期費用 無料
月額費用 無料

■スタンダード
初期費用 3,300円(税込)
月額費用 2,970円(税込)

■プロフェッショナル
初期費用 3,300円(税込)
月額費用 5,940円(税込)

■カートプラン
初期費用 3,300円(税込)
月額費用 1,980円(税込)
累計5,000店舗以上 ・リングなどの記念品のネーム入れ(名入れ)や商品のカスタムオーダーが可能

・セット販売に対応している

・期間限定のセールや動的価格設定にも対応

・高解像度画像の登録や暗く写った写真もキレイに補正、そしてそのまま商品掲載できる
Wix eCommerce 初期費用
■全プラン共通 無料

■スモールビジネス
月額費用 2,100円

■ビジネス
月額費用 2,600円

■ビジネスプライム
月額費用 12,000円
不明 ・900以上のデザインテンプレートが無料で利用可能

・カスタマイズやレイアウトの変更が容易にできる

・FacebookやInstagramでマルチチャネル販売ができる

・オンライン予約システムを構築可能

・動画や音楽のストリーム配信が可能
FC2ショッピングカート ■無料プラン
初期費用 無料
月額費用 無料

■プロプラン1
初期費用 2,500円
月額費用 750円

■プロプラン2
初期費用 10,000円
月額費用 6,600円
累計230,000店舗 ・無料でも簡単にネットショップを作成可能

・好きなデザインにカスタマイズ自由自在

・クレジット決済などあらゆる決済方法に対応

・受注メールの自動返信や在庫管理も可能

・セキュリティも万全で安心ショップ運営

・スマホ向け表示にも対応
おちゃのこネット 初期費用
■全プラン共通 無料

月額費用
■スタートアッププラン 無料
■ベーシックプラン 4,400円(税込)
■アドバンスドプラン 13,860円(税込)
累計90,000店舗以上 ・多彩なデザインテンプレートを提供

・HP作成の知識やデザインができなくても、すぐにネットショップを作成できる
Cafe24 初期費用 無料
月額費用 無料
不明 ・基本機能からプロモーションまで豊富な機能を提供

・1つのアカウントで最大15つのショップを作成可能

・大規模なトランザクションに対する処理技術と大量のサイト訪問にも耐える強固なインフラ基盤を提供

・容量無制限、商品登録数無制限、販売手数料などの固定費が無料
shop by 初期費用 無料

月額費用 無料
累計50,000社 ・ショップの個性を引き立たせるデザインあり(スマートフォン対応)

・専門的なデザインスキル不要で画像やボタンだけでなく、動画や掲示板も自由にアレンジ可能

・初期費用・月額費用0円で手軽にスタートできる

・ショップ運営のノウハウを動画で分かりやすくサポート


高機能ASP

サービス 料金プラン 導入数 特徴
aiship ■エントリープラン
初期費用 20,000円(税別)
月額費用 9,800円(税別)~

■ベーシックプラン
初期費用 50,000円(税別)
月額費用 29,800円(税別)~

■アドバンスプラン
初期費用 100,000円(税別)
月額費用 129,800円(税別)~

※いずれのプランも年次契約の場合初期費用無料
2,000社以上 ・ECカート開発提供歴20年で顧客のフィードバックから改良を重ねた豊富な機能を提供

・特に食品ECとギフトECに強く、専用機能数は業界No.1

・自由度の高いCMSでブランドの価値の展開を実現

・最新SEOに準拠した集客に強いサイト構築可能

・多様なツールと連携しコスト削減ができる

・店舗受取、eギフトなど市場ニーズに対応した販売方法を提供

・最新のセキュリティ対策を実施

・ASPで個別カスタマイズに対応、無償アップデート提供
aishipRENTAL 初期費用 20,000円(税別)~
※年次契約の場合無料

月額費用 29,800円(税別)~
200社以上 ・安価かつ高機能で最新のレンタルECサイト構築が可能

・レンタルカレンダー機能、在庫調整機能など豊富

・レンタル・サブスクEC専用ASPとしてすべての機能が標準装備

・物販商品とレンタル商品を一つのECサイトで運営可能
ecforce ■スタンダードプラン
初期費用 148,000円(税別)
月額費用 49,800円(税別)

■エキスパートプラン
初期費用 248,000円(税別)
月額費用 99,800円(税別)

■移行プラン
初期費用 個別見積り
月額費用 99,800円(税別)
800店舗 ・WEBマーケティングを最大化する多彩な機能

・D2Cブランド立ち上げの経験を活かした機能開発

・拡張性が高く、API連携も可能

・デザイン自由度が高く、全ページ独自デザイン可能

・CSサポートが手厚い
W2 Unified 不明 累計400社以上 ・ECシステム開発歴15年以上のノウハウを活かした機能

・リアル店舗とのOMO戦略に対応

・マイクロソフト社認定のセキュリティ対策

・独自機能のカスタマイズに対応
futureshop ■futureshop
初期費用 22,000円(税別)~
月額費用 24,000円(税別)~

■futureshop omni-channel
初期費用 752,000円(税別)~
月額費用 160,000円(税別)~
2,900社 ・優良顧客育成機能が豊富

・デザインの自由度が高い

・実店舗と在庫連携可能

・セキュリティ強化機能あり

・年商1億円突破店舗が多い
Shopify 初期費用
■全プラン共通 無料

月額費用
■ベーシック 4,850円
■Shopify 13,500円
■Advanced 58,500円
■Plus $2,300
32,000店舗以上(国内) ・豊富なデザインテンプレート

・管理画面の操作性と拡張性が高い

・海外展開や越境ECに適した機能を搭載

・マーケティング、SNS連携、SEO対策などアプリで機能追加可能
MakeShop ■プレミアムプラン
初期費用 11,000円(税込)
月額費用 12,100円(税込)

■MakeShopエンタープライズ
初期費用 110,000円(税込)~
月額費用 60,500円(税込)~
11,000店舗以上 ・売上手数料無料

・集客サービスが豊富

・自由度が高い
Eストアー ショップサーブ 初期費用 30,000円(税別)

月額費用 25,000円(税別)~
累計110,000社 ・他社システムと連携しやすい

・専任担当者のサポート

・APIが100以上あり、ERPと連携可能
ebisumart zero 初期費用
■全プラン共通 100,000円(税別)~

月額費用
■スタートアップ 10,000円(税別)
■スタンダード 30,000円(税別)
■エキスパート 50,000円(税別)

パートナー保守費用 20,000円(税別)~
不明 ・多彩な決済方法対応

・商品デザインテンプレートが豊富

・外部サービスと連携可能

・無料アップデートあり
クラフトカート 初期費用
■全プラン共通 59,800円(税別)

月額費用
■ライトプラン 19,800円(税別)
■スタンダードプラン 29,800円(税別)
■プレミアムプラン 49,800円(税別)
累計300社 ・基本機能はすべて標準搭載

・集客機能が豊富

・売上手数料無料

・サポート体制が整っている


このように様々なECカートシステムがあり、自社ECサイトをどのような規模や方向性で展開をしていくのかを定め、適切な情報を元に選定を行う必要があります。

その他参考情報


現状のECカートシステムに課題がありリニューアルを検討している方は以下記事にて手順や費用について詳しく解説していますので併せてご参考ください。
ECサイトリニューアル成功のポイント|売上40%増の成功事例から手順・費用まで解説

また新しくECサイトの立ち上げをご検討の方は以下記事にてポイントを解説していますので併せてご参考ください。
ECサイト構築の方法と手順|立ち上げ時に注意すべきポイントとは?【成功事例付】

この記事の監修者

株式会社ロックウェーブ 本城 顕

広告営業を経て2020年ロックウェーブ入社。その後2年程セールス担当として、EC事業者様が抱える様々な課題に対してプロダクトを通じた解決策の提案に従事。 現在はその知見を活かしWebマーケティングでプロダクトを世の中に広めていくために奮闘中。

本城 顕

自社ECサイトの課題をヒアリングさせていただき、
デモサイト等を通して最適なご提案をさせていただきます。

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