eギフト・ソーシャルギフト事例5選!自社ECサイトで導入の事例まとめ
近年ギフト市場の規模は10兆円を超えており、ギフト販売の中でも「ギフトEC」は大きな成長余地のある分野となっています。
その中でも特に「気軽にプレゼントを贈りあいたい」といったニーズから「ソーシャルギフト」「eギフト」といった新しい販売形態が登場して盛り上がりをみせています。
ソーシャルギフト(eギフト)とは?
eギフト・ソーシャルギフトは、SNSのメッセージ機能やメール等を利用して、ECサイトで購入した商品を贈ることができる、今までには無かった新しい贈り方です。
相手側が受取場所や受取日時を指定する為、住所や電話番号を知らない相手であっても、贈ることが可能です。
昨今のSNSの普及や、ギフトを通したコミュニケーション利用が増えていることもあり、eギフト市場への参入は今がチャンスです。
1. 今後も市場規模は拡大する見込み。
今年度のeギフト市場規模:3200億円程度(矢野経済研究所調べ)
→コロナ感染拡大前の約2倍に拡大、今後も拡大見込み
2. 少額の商品を気軽に贈りたいといったニーズが増加している。
単価が安いからギフトに向かない→単価が安いからこそチャンス
3. 新規ユーザーやリピーター獲得のための施策として活用できる。
競合他社が未参入→ソーシャルギフトで贈れること自体がブランド力になる
ソーシャルギフト(eギフト)の利用フローとメリット
利用フロー
〈贈り主〉
1. 商品を選び、決済を完了
2.ギフトレター選択・メッセージ入力
3.注文完了後に受け取り専用URLをお相手にSNSやメールでシェア
〈お相手〉
1.URLを開く
2.送付先情報と都合の良い受取日時を指定して受け取る
メリット
1. 贈り主のメリット
・相手の住所、本名を知らなくても贈れる
・URLをシェアするだけで贈ったことになるため、記念日等の駆け込み注文ができる
2. お相手のメリット
・自分の都合の良い時間・場所を指定して受け取れる
3. EC事業者のメリット
・新規ユーザやリピーターの獲得促進が期待できる
ソーシャルギフト(eギフト)事例5選
自社ECでソーシャルギフトを導入している事例として5つのサイトをご紹介します。
イタリアから来たウエハースとスイーツの専門店「BABBI」様
ウエハースとスイーツを販売。
相手の住所や都合を聞かなくてもメール・SNSで気軽に贈れるサイトになります。
ソーシャルギフトの贈り方について詳しく説明されています。
https://babbi.co.jp/socialgift
出産内祝いギフトサイト「Gift Baton」様
内祝い専門のギフトサイト。
様々なカテゴリから商品を検索してニーズに合ったものを贈ることができます。
上質な和牛を鹿児島から「カミチク ファーマーズマーケット」様
生産者直売のこだわりのお肉を販売するサイトです。
ソーシャルギフトの贈り方について詳しく説明されています。
https://kamichiku.com/ic/farmers_socialgift
ピスタチオペーストを100%使用したスイーツブランド「PISTACIOMANIA」様
ピスタチオペーストを使ったお菓子や食材を販売。
ソーシャルギフトの贈り方について詳しく説明されています。
https://pistachiomania.com/socialgift
生産者自慢の逸品が集まる産直オンライン市場「高知かわうそ市場」様
1年間でのべ20万人が利用する産直オンライン市場。
鮮魚などを中心に地方生産者自慢の美味しい産品を直送で提供するサイトです。
自社ECでソーシャルギフト(eギフト)を導入する方法
導入の方法として大きくは「スクラッチ開発」と「ソーシャルギフト対応カートの利用」の2つのパターンがありますが、今回はより安価かつ早期に導入できる「ソーシャルギフト対応カートの利用」についてご紹介します。
また導入方法の詳細については以下の記事で解説していますので併せてご参考ください。
ソーシャルギフト機能を自社ECに導入する方法
ソーシャルギフト対応カートの代表的なものとしては、クラウド型ECサイト構築ASP「aiship」があります。
ソーシャルギフト機能を標準搭載しているため追加開発等は必要なく、月額9,800円から利用できます。
紹介した事例はいずれも「aiship」を導入してサイトを構築しているため、今回紹介した事例の仕様で運用することが可能です。
またaishipでは、2025年1月31日までの期間限定で、システム利用の初期費用に加えて、
デザイン・制作・データ移管・機能カスタマイズの費用も含むECカートリプレイスの初期費用について、
最大100万円を割引するお得なキャンペーンを実施中です。
・eギフト(ソーシャルギフト)や店舗受取など新たなプロモーションのための機能が足りない
・送り状発行や在庫管理などバックヤードの運用を自動化したい
・3Dセキュア2.0義務化にあたり最新のセキュリティに対応したい
・利用率の高いAmazonPayを無料で使いたい
だけど今すぐ多額の予算を投じてECカートのリプレイスまでは踏み切れない・・
そんな事業者様はこの機会にぜひ以下からエントリーください!
(一旦エントリーして2ヶ月間実施可否を検討いただけます)
最大100万円割引キャンペーンの詳細・エントリーはこちら
まとめ
冒頭でもお伝えした通り、自社ECでソーシャルギフトを導入するのであれば「気軽に贈れるサイト」というイメージを確立させやすい今がチャンスです。
本格的に導入を検討する際は、今回紹介した事例サイトで使用感やページの構成を細部まで確認して運用イメージの解像度を高めていくことをおすすめします。