専用サーバープラン
クラウド型のECサイト構築ASPが専用サーバーに対応!
ECサイト1アカウント単位で専用サーバーをご用意することで、
共用サーバーが高負荷時でもその影響を受けにくく、
ECサイトの規模に合わせたサーバー調整を実現します。
メディア掲載やSNSバズ等のアクセス集中時が予想される際や、
一時的なセールに備えたスポット対応も可能です。
<目次>
- 専用サーバー/共用サーバーそれぞれの課題
- aishipシリーズが提供する専用サーバープラン
- 専用サーバープランのメリット
- ご利用料金
専用サーバー/共用サーバー
それぞれの課題
自社ECサイトを専用サーバーで構築したい場合、旧来より採用されている方法は物理専用サーバーを構築し運用する方法ですが、次の課題に直面することとなります。
・専門技術を持ったサーバー担当が必要。
・最大のアクセス負荷を見込んだサーバースペックで構築することで、コスト高になりやすくスペック・機器の選定・構築に時間がかかる。
・想定を超えるアクセスが発生した場合、サーバーがダウンするだけでなく、最適環境の再構築が必要になる。
・クラウドサービスではないのでシステムが自動更新されずに最新に保たれない
一方で自社ECサイトをASP/クラウド型ECプラットフォームで構築する場合、次の課題を妥協する必要がありました。
・多くのASPサービスでは共用のサーバー環境内で多数のショップが運用されるため、他社ショップの急激なアクセス増に対して、自社ショップが影響を受けてしまうことがある。
・共用利用が前提のため、自社EC単独で必要に応じたサーバーリソースを拡張することができない。
これらの課題を、専用サーバーで自社ECサイトの構築が可能なASP/クラウド型のECプラットフォームが解決します。
aishipシリーズが提供する
専用サーバープラン
aishipシリーズは、Amazon.comが提供する世界No.1シェアのクラウドインフラであるAWSを採用しています(
詳細はこちら)。
さらにAWSのパッケージ技術を独自に組み合わせることで、
“物理専用サーバーを構築した際の自由度、柔軟性のメリット”と“ASP/クラウド型の最新性、メンテナンス性のメリット”を両立する専用サーバープランをご用意しました。
専用サーバープランを利用することで、セールイベント等によるアクセス増大時においても、安定したパフォーマンスでECサイトを運用することが可能となります。
専用サーバープランのメリット
1. 共用サーバーが高負荷時でもその影響を受けにくい
ASP/クラウド型のECプラットフォームが一般的にご用意する共用サーバー環境下では、他社ECサイトでイベント開催時等の突発的なアクセス集中が発生するような局面において、共用サーバー内のサイトパフォーマンスに影響を及ぶ場合があります。
これに対して専用サーバープランでは、ECサイトのアカウント単独でサーバー利用することができる為、常に安定した状態でのECサイト運用が可能となります。
2. 常に最新のアプリケーション

専用サーバープランもシステムアップデートの対象です。
物理専用サーバーを構築した場合、サーバー上のアプリケーションやデータベースに対して随時エンジニアによるアップデート作業が必要です。
一方、ASP/クラウド型のECプラットフォームの場合、ASP事業者側にて定期的に実施するメンテナンスやセキュリティのバージョンアップが、共用サーバーのみならず専用サーバーも含まれます。
これによりEC事業者様は、煩わしい更新作業を一切気にすることなく、常に最新の状態でシステムをご利用いただけます。
3. 高い運用パフォーマンス
専用サーバープランでは、サーバーリソースを常に1アカウント単独利用となるため、共用サーバー運用と比較して、
サイト表示速度・アクセス処理能力などの面において、高いパフォーマンスでECサイトを運用できます。
また、オートスケーリングに対応しており、予期せぬ突発的なアクセス増が発生したとしても、サーバーへの負荷量に応じて自動でリソース拡張します。(オートスケーリングの詳細は
こちら)
4. オンデマンド
aishipシリーズがご提供する専用サーバープランは、AWS上のシステム設定を切り替えるだけで簡単に導入できます。
共用サーバーと専用サーバーの切り替えが可能な為、普段は共用サーバーをご利用中であっても、一時的なセールイベント等によるサーバーリソース増加が必要な場合にのみ、専用サーバーに切り替えるといった運用が可能です。
※料金体系については下記ご利用料金の「スポットプラン」をご参照ください。
5. 低コスト
月額料金をベースとし、追加したサーバーのご利用分のみお支払いいただく料金体系となっています。
従来、オンプレミスでのサーバー調達にかかっていた固定費、エンジニアによるサーバ・メンテナンスにかかる人的費用も不要となるので、総額を抑えることが可能です。
ご利用料金
想定されるアクセス負荷、必要な性能に応じて最適なプランをご用意しています。
月額料金をベースとする、スタンダードプラン・ハイスペックプラン、もしくはスポットプランで利用する場合の料金体系によりサービスを提供いたします。
スタートプラン
弊社推奨のサーバーリソース構成によるプランです。中堅~大規模ECサイト向けのプランとなります。
スタンダードプラン |
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月額料金 |
年次契約料金 |
サーバー追加時の料金 / 時 |
65,000円/月 |
55,000円/月 |
72円 |
ハイスペックプラン
専用サーバープラン最大のサーバーリソース構成によるプランです。
頻繁にセールやイベントを実施することにより、常にアクセス負荷が高い状態でECサイト向けのプランとなります。
ハイスペックプラン |
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月額料金 |
年次契約料金 |
サーバー追加時の料金 / 時 |
121,000円/月 |
100,000円/月 |
146円 |
スポットプラン
テレビ等のメディア露出や人気商品リリース時など、一時的にアクセス増が見込まれる場合にオンデマンドで専用サーバーをご利用いただけるプランです。
スポットプラン |
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料金:下記計算式に基づいた金額となります。
作業手数料 (20,000円)+ サーバー追加数 × サーバー追加時の料金 / 時 × 稼働時間
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(例)ハイスペックプランでサーバー10台を6時間稼働した場合の料金
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作業手数料 (20,000円)+ サーバー台数10台 ×(146円/時 × 6時間)=28,760円
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※表示価格はすべて税抜となります
ご利用条件
専用サーバープランのご利用には、常時SSL利用(SECOM OV認証もしくはEV認証)が必要となります。
補足
年次契約について
年次契約いただくことで月次契約でのお支払いに比べ、より安価な月額費用で専用サーバープランをご利用いただけます。
最低ご利用期間は12ヶ月となります。
納期
お申込後、月次・年次契約であれば7営業日、スポットプランであれば2営業日程度でサービス利用可能です。
カートやマイページの独自ドメイン利用は標準装備
専用サーバープランをご利用いただくと、独自ドメインオプションが標準利用いただけます。共用のドメインで利用していたカートページやマイページも独自ドメインとなります。
ご注意事項
共用SSLページを配信するWebサーバーおよびやデータベースサーバーにつきましては専用サーバのサービス対象外となります。予めご了承ください。
プラン選定について
専用サーバープランについてご不明点がございましたらお気軽に弊社フリーダイヤルもしくは、お問い合わせフォームをご利用ください。ご利用方法や想定される負荷に応じて最適なプランを提案いたします。