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aiship カートメジャーアップデート

aiship カート
メジャーアップデート

[ これからの“買う”をつくる ]

つながる・ひろがる
次世代カート

[Background]

背景

EC市場の拡大に伴い「SNSでレコメンドされた商品を購入する」「ECで予約して店舗で受け取る」「eギフトで住所が分からない人に贈り物を送る」といった
様々な購入方法が普及してまいりました。

最近では「chatGPTでおすすめを聞いて購入する」「AIエージェントがユーザーの代わりに購入する」といった
AIを活用したこれまでにない新しい購入方法も登場しています。

今後の自社ECカートは、スマートフォンなどマルチデバイスでユーザーの手間なくスピーディーに購入できるよう最適化するのはもちろん、
こうした新しい購入方法にも柔軟に対応していくことがお客様に選ばれるショップとして非常に重要になってきます。

これまでの購入方法

◼︎検索エンジン経由でのEC購入
◼︎メルマガやSNS経由でのEC購入
◼︎ECで購入して店舗で受取
◼︎eギフト
など

＋

これからの購入方法

◼︎AIにおすすめを聞いて購入
◼︎LINEの通知から直接商品購入
◼︎チャット形式で会話しながら購入
◼︎音声UIで購入
など

aishipでは、今後期待される購入方法にもチャレンジしていける柔軟性と拡張性を備え、お客様にワクワクした体験を提供したいと考えています。
そのために長期的な構想で技術革新を図るべく、カートのメジャーアップデートを行うことにいたしました。

カートメジャーアップデートでは、ショップごとに異なる販売戦略や運用スタイルにも柔軟に対応できるよう、
デザインと技術の両面から再設計を行い、長く信頼して使っていただける基盤を構築します。

aishipが目指す次世代カートの姿

multi
channel

link AI

next
cart

scalability

flexible
UI

マルチチャネル連携マルチチャネル連携: モバイルアプリ、LINE ミニアプリ、スマートレジ、音声UIなど、様々なチャネルと連携できるようになります。「LINE の通知から直接商品購入」「チャット形式で会話しながら購入」「音声 UIで購入」などへ展開が期待できます。

AI連携 AI連携: カート操作データをAPI で収集し、AI レコメンドやパーソナライズに活用したり、A/B テストやユーザ一行動分析も API ベースで実施可能になります。 AI とカートの購入手続きを連携させ、新しい購入体験を提供できるようになります。

自動化・拡張性自動化・拡張性: カートに商品を入れる APIを活用し、キャンペーン開始と同時にノベルティ商品を自動でカートに追加したり、API経由で一定金額未満なら「送料無料まであと〇円」と通知し、追加候補商品をレコメンドするなどの販促施策やアップセルの自動化も可能になります。

フレキシブルUI フレキシブルUI: 「商品ページからワンクリックで購入」
「カートページの購入手続きの順番を入れ替え」
などフレキシブルにUIを変更できるようになります

[Update Point]

アップデートの主なポイント

今回のメジャーアップデートでは、
カートの理想の姿の実現にあたって、具体的には以下のポイントをアップデート予定です。

1. カートの基盤づくり

カートの仕組みをデザインと技術の両面から再設計。長く信頼して使っていただけるカートを目指し、基盤をアップデートします。

2. 購入ステップの簡素化

複数配送、単一配送のいずれの場合も購入ステップ数を削減します。

ユーザの離脱ポイントを減らし、入力ストレスを低減することでCVR向上に寄与します。

3. 様々な購入シーンに
最適なステップを標準提供

ギフトの設定やご依頼主の指定、各種オプションのご設定などお客様のご希望に合わせて最適なステップを提供します。

お客様はご希望を選択するだけで、必要な画面にたどり着けるよう迷いにくい導線にします。

4. 高速化と安定性の向上

大量の商品や複数配送注文にもこれまで以上に対応できるよう技術刷新をします。

スピード・安定性が大幅に改善され、大口注文時も快適にご利用いただけます。

5. デザインシステムの導入

視認性と一貫性を追求したデザインを採用します。アクセシビリティ対応済みで、誰もが快適にお買い物いただけるUIを提供します。

6. 自社ECとしての自由度のあるカート

ショップごとに異なる販売戦略や運用スタイルにも柔軟に対応できるよう、ショップでカートページの表示や動作を変更できるようにします。

7. カート処理のAPI化

「カートに入れる」「カート内の商品一覧を取得する」「利用可能な配送方法を取得する」など、カート内の処理を全てAPI化します。

カート内部の処理をAPI化することで、UIやフロントの変更に柔軟に対応できるようになります。

[Release Schedule ]

リリース予定時期

2025年秋リリース予定です。

本アップデートは、次世代ECの基盤づくりです。
（上記のポイント1〜7をリリース予定）

新カートへの切り替えは、ご利用者様の負担にならないよう弊社にて誠意サポートさせていただきます。
また、安心してご利用いただけるよう、切り替えにあたって考慮が必要になるポイントなども事前に共有しながら進めていく予定です。

[Update in 2026]

2026年の実施予定

2025年秋リリースの「カート処理をAPI化」を活用することで、
注文処理を柔軟に組み込むことができるようになります。
2026年には具体的に以下の開発を予定しています。

オフライン注文専用画面

電話やカタログ注文などオフラインでの購入希望者にショップ側で対応する代理注文の機能を拡張します。

管理画面から代理注文を行えるようにし、イレギュラーな注文や大量のお届け先へのご注文も簡単に素早くご入力できるような専用画面を新設します。

大口注文専用フロー

香典返しや引出物といったお届け先が多い場合の注文や法人からのノベルティ注文など商品が大量にある注文においても快適にご注文いただける専用フローを新設します。

お届け先の一括指定やオプションのおまとめ設定など便利な機能をあわせることで、手間のかかる大口注文もスムーズに完了し、従来のような個別入力の煩わしさを大幅に軽減します。

[Future Prospects ]

今後の展望

カート内部の処理をAPI化することで、AI連携やチャット型インターフェース、パーソナライズされた購入体験など、
進化する顧客接点にもスムーズに対応できるようになります。

これまでにはなかった売り方・買い方を提案できる次世代カートを目指します。

自社の販売戦略や顧客層に応じて、購入フローやチャネル対応を自在にカスタマイズできるため、
将来のビジネス拡張にも柔軟に対応できるようになります。

自由度と拡張性を兼ね備えた新しいカートは、変化し続ける市場環境の中においてもショップの継続的な成長を支援します。